記事監修・作成:小さいわが家のお葬式(株式会社SEC)
葬儀への参列時には、さまざまなマナーを守らなくてなりません。中でもマナーに準じているか悩ましいことの1つが、バッグの準備でしょう。遺族や故人に失礼にならないように、一定のルールを守って準備することが大切です。この記事では、仏式の葬儀へ参列する際に用意するバッグについての特徴を紹介した上で、注意点やバッグに入れる具体的な持ち物について解説します。
「小さいわが家のお葬式」では、対象の施設をご利用の場合、すべてのプランで安置日数無制限で、安置料・ドライアイス料が無料。日延べの追加料金が発生しません。比較検討時の基準とすることをおすすめしています。 近年のドライアイスの原価高騰により葬儀社各社のプランの基本料金が値上げ傾向となっています。
また、プラン内容の見直しも行われいます。追加料金がかかるか否かは、各葬儀社によりことなります。
制限を設けている葬儀プランでは、既定の日数を超えると、1日ごとに5,000円~10,000円の追加料金が加算されてしまいます。
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葬儀に適したバッグの特徴について紹介します。適切なバッグを選べるよう覚えておきましょう。
葬儀に適したバッグの特徴としてまず挙げられるのが、黒で光沢がないマットな素材であることです。葬儀では濃い黒のアイテムを 選ぶことが大切であり、洋服と合わせてみてもしっかりと黒く見える物を身につけましょう。 また、革製品は殺生をイメージさせると避けられてきましたが、近年では耐久性の高さから一般化しています。
葬儀では光沢のある物を避けるべきであるとされているため、 金具が付いていないことも重要な条件です。例えば、金属製の装飾などがあしらわれているバッグは避けた方が無難でしょう。 とはいえ、ファスナーが付いているバッグなど、必要な部品である場合であれば問題ないとされています。
基本的にバッグのサイズは、大きすぎないものを選びましょう。フォーマルなバッグは、小さい方がより格式が高いと考えられているためです。 リュックやトートバッグは荷物がたくさん入るかもしれませんが、カジュアルになってしまうためおすすめはできません。 女性はハンドバッグ、男性はクラッチバッグにすると、よりフォーマルでおすすめでしょう。
底鋲があるアイテムは、葬儀用に適しています。床や椅子に置くことが多いことから、何もないと底面が傷ついたり 汚れたりしやすくなってしまうためです。底鋲があるとフォーマルな雰囲気を出すこともできるためおすすめです。
葬儀でバッグを持つ時の注意点を解説します。フォーマルなシーンに相応しい振る舞いが出来るよう覚えておきましょう。
荷物が入りきらない場合は、大きなバッグを用意するのではなく、サブバッグを持つことをおすすめします。理由としては 大きなバッグにすると、フォーマル感がなくなってしまうためです。A4サイズの長方形型で、カラーは黒、 無地でシンプルなデザインのアイテムが適しています。
葬儀に用いるのであれば、普段使いをしていないアイテムが望ましいでしょう。使用感や汚れがあるバッグは、 清らかに執り行う葬儀には似つかわしくありません。また、普段使用しているバッグの場合、黒色無地であっても 金具や装飾部分がふさわしくない可能性もあります。
ここでは、一般的に葬儀に必要とされる持ち物を紹介します。葬儀中や参列の際の所持品は必要最低限にとどめるよう心がけましょう。
メインバッグの中には、「香典」「袱紗」「数珠」「携帯電話」「財布」「ハンカチ」の6つのアイテムを入れておくとよいでしょう。
香典は、故人の供養を目的として霊前にお供えするものです。新札は使用せず、白黒結び切りの水引を使用した香典袋に入れて用意します。 また、香典袋のまま持ち歩かず、次に紹介する袱紗(ふくさ)に入れることも重要です。関連記事を参考に用意しましょう。
《香典について関連記事》
袱紗(ふくさ)とは、香典袋を包むための道具のことです。弔辞用の袱紗には、左開きで黒やグレー、 紺をはじめとした寒色系のアイテムを選びます。また、紫であれば慶弔共に使用できるため、1つだけ持つのであればおすすめでしょう。
仏式の葬儀には、数珠を持参することも大切です。数珠の貸し借りは原則マナー違反であるため、自前で用意しておかなくてはなりません。 宗派によって玉の数が異なりますが、「略式数珠」と呼ばれるタイプであればどの宗派にも使用できるためおすすめです。
携帯電話もメインバッグに入れておくとよいでしょう。ただし、葬儀中はマナーモードにする配慮が必要です。 また、派手なスマホケースを使用している場合、葬儀の間は外しておくことも求められます。
財布もメインバッグに入れて取り出しやすいようにしておくことをおすすめします。ただし、 葬儀には小さめのバッグを持参することが基本であるため、財布はコンパクトなものがベストです。 長財布をはじめとした大きめの財布を普段使用しているのであれば、可能な限り葬儀用の財布を用意しておきましょう。
普段持ち歩いていない方も、ハンカチの用意は必須です。白か黒でシンプルなデザインが基本であり、キラキラとした 装飾や柄のアイテムは避けることが無難とされています。なお、レースや刺繍に関しては、生地と同色で目立たないものであれば 使用しても大丈夫でしょう。
ここでは、サブバッグに入れて持っておくと便利な4つのアイテムについて紹介します。
傘を用意しておくと、雨が降ってきても安心です。黒や紺などのシンプルながらのアイテムが基本であり、 晴雨兼用の黒い傘があれば、便利に利用できるでしょう。
親族として参列する場合、手伝いをする可能性があるのであればエプロンも持参します。 白や黒といったカラーのエプロンをサブバッグに入れておきましょう。
ショールや手袋といった防寒具を用意するのであれば、サブバッグ入れておくとよいでしょう。 会場内では防寒具を脱ぐことが原則ですが、外で待つ際には防寒具を身に着けても失礼にあたりません。
女性なら、替えのストッキングを持っておくとよいでしょう。特に黒のストッキングは、伝線が目立ちやすいものです。 伝線をしてしまった場合、すぐに履き替えることがマナーです。
葬儀では、服装や髪形、持ち物など、注意しなければいけない身だしなみのポイントがあります。特に女性は、葬儀でのメイクやネイルについてのマナーも意識しなければいけません。家族葬であっても、葬儀はフォーマルなシーンですので、適切な身だしなみで参列できるようにしておきましょう。
お通夜・お葬式に必要な持ち物は、バッグ、財布、香典、袱紗、数珠、ハンカチ・ティッシュです。お葬式の参列に何を持っていくべきか悩む人もいるのではないでしょうか。フォーマルな場ですので、必要以上に手荷物が多くならないよう意識しましょう。バッグや財布、数珠などそれぞれのアイテムに決まりやタブーなどがあるため、 事前にチェックしてそろえておくことがおすすめです。また予備のストッキングや着替え、折りたたみ傘などを持っておくと、 想定外のことにも対応できてより安心でしょう。お葬式に参列する際にはなるべく控えめな身なりを徹底し、遺族に失礼のないようにすることが大切です。
《参列時の持ち物の関連記事》
服装は、遺族も準礼装(正式礼装より格を下げた服装)を着用することが多いようです。参列する側としても、服装について特に案内がなければ準礼装にするとよいでしょう。 男性はブラックスーツまたはダークスーツ、女性は洋服なら地味な色のスーツやワンピースが適切です。
《葬儀に適した服装の関連記事》
葬儀・お通夜への参列にあたって、女性の場合は服装だけでなく、葬儀のメイクマナーにも配慮が必要です。お葬式のメイクは「片化粧」が基本です。聞きなれない方も多いはずです。片化粧とは、全体的に控えめで色味が薄いメイクのことを指します。葬儀や通夜へ参列する時は、「片化粧(かたげしょう)」でのメイクが基本です。薄化粧のことだと思っておいても差支えはないでしょう。片化粧の特徴として、派手にならないよう「口紅を使用しない」ということが挙げられます。また、片化粧はナチュラルメイクとは異なります。関連記事では、パーツごとにメイクのやり方を詳しく解説しています。
《葬儀・通夜でのメイクマナーの関連記事》
葬儀や通夜でのネイルのマナーは、原則としてネイルは落とすべきです。しかし、ネイルをどうしてもオフできない場合は、隠すという対処法もあります。まず前提として、葬儀においては、派手な格好をしないことが基本的なマナーとなっています。ネイルは装飾品とみなされるため、できる限り身につけないことが望ましいです。特に故人の近親者として参列する場合は、ネイルは厳禁であると考えておいた方がよいでしょう。しかし、もしもの時は突然訪れるものです。葬儀や通夜でのマナーとして覚えておきましょう。関連記事では、ネイルの種類別に対処法を詳しく解説しています。
《葬儀のネイルマナー関連記事》
葬儀に持っていくバッグは、黒色の無地が基本です。光沢やキラキラとした装飾を控えることも大切であり、 金具にも注意をしなくてはなりません。また、なるべく小さいバッグを持つことが基本であり、必要な荷物が入りきらないようであれば、 サブバッグを持つことを心掛けしましょう。突然の参列にもしっかりと対応できるように、日ごろからバッグを用意しておくことが重要です。
最後に、なぜ家族葬で「小さいわが家のお葬式(旧わが家の家族葬)」が選ばれているのか、ご紹介したいと思います。
他社との違いは、次の3項目です。1.総額費用が安い。追加費用一切なし。2.安置室完備。3.一貫して自社対応。
一般的に、「火葬料」や「式場使用料」が別途追加費用として必要だったり、ドライアイスや安置日数に制限が設けられていますので、比較する際は注意が必要です。
小さいわが家のお葬式では、対象の施設でご葬儀の場合に「安置日数無制限で安置料・ドライアイス無料」での表示価格でご提供しているため、お見積り後に追加費用が発生することが一切ありません。
経済的な心配をせず、お別れに集中していただける環境をご提供させていただいております。また、年々増加している「エンバーミング」も、
自社対応可能な葬儀社であることが特徴です。下記ぺージでも、イラストと合わせてご紹介しています。
【家族葬で選ばれる理由】
【エンバーミングとは】
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