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自宅で家族葬を行うのは可能? お葬式の流れやメリット・デメリットをご紹介

投稿:2023/12/28 更新:2024/01/30

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記事監修・作成:わが家の家族葬(株式会社SEC)

新しい葬儀の形として、親族や親しい知人などごく少人数の限られた参列者で執り行う「家族葬」を選ぶ方が増えています。さらにはコロナ禍の影響により、近年注目を集めているのが「自宅葬」と呼ばれる自宅で執り行う家族葬です。

自宅葬はまだまだ普及していないため「通夜や告別式などは実際どのように執り行うのか」「一般葬儀とどのように違うのか」など気になる方も多いでしょう。

そこで本記事では自宅葬の概要やメリット・デメリット、実際の葬儀の流れについて詳しく解説していきます。ぜひ最後までご覧ください。

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家族葬を自宅で行う「自宅葬」とは

新型コロナウイルス感染拡大の影響や、故人を自宅から送り出したいという想いから、近年では自宅葬を選ぶ方が増えています。自宅葬は葬儀会場で執り行う家族葬よりも自由度が高いのが特長です。また時間をあまり気にせず、住み慣れた自宅にて、故人との最後の時間をゆっくりと過ごすことができます。

自宅であれば、近所の親族や親しい友人が集まりやすかったり、​​葬儀会場の費用を抑えられたりすることなども、自宅葬の良いところといえるでしょう。

ただし自宅葬は、家具の移動や僧侶の手配、霊柩車の駐車スペースの確保といった準備を全て家族で行うことになります。そのような手間と時間がかかることを知った上で、親しみのある場所で故人を送り出したいという方におすすめの葬儀です。

なおご遺体の搬送や安置などは、家族のみで執り行うのが難しいこともあり、自宅葬であっても​​葬儀社に依頼するのが一般的です。故人が自宅葬を希望していた場合は、生前に葬儀社へ依頼している可能性もあるため、確認しておくとよいかもしれません。

自宅葬の流れをご臨終から告別式までご紹介

自宅葬の流れや内容は、一般葬とそこまで大差はありません。ここからは、実際に自宅葬を行う場合の流れや内容について、以下の順に解説していきます。

  • ご臨終
  • お通夜
  • 葬儀・告別式当日

ご臨終の流れ

病院でご臨終した場合の流れは、以下のような流れで進めます。一般葬とほとんど変わりませんが、ご臨終時と葬儀終了時の流れは自宅葬ならではの流れになります。

  1. ​​医師に死亡の確認をしてもらい、死亡診断書を受け取る
  2. 遺体を故人の自宅へ搬送する
  3. 遺体の安置・枕飾りなどの設営を行う
  4. 菩提寺へ連絡し、僧侶の手配をする
  5. お通夜や葬儀・告別式の準備をする

お通夜の流れ

自宅葬のお通夜の流れも、小さな会場を借りて執り行う家族葬と変わりません。

  1. 納棺
  2. 祭壇の設営
  3. 僧侶による読経
  4. 参列者による焼香
  5. 喪主挨拶
  6. 通夜振る舞い

なお自宅葬・家族葬は遺族や親しい方のみが参列する葬儀であるため、通夜振る舞いを行うかどうかは遺族の自由です。

自宅葬の場合は自宅のスペースや手配などの問題もあるので、通夜振る舞いをしない場合は、一般葬と同じく弁当や商品券などの粗供養品を準備しておくとよいでしょう。

葬儀・告別式当日の流れ

自宅葬の場合も一般葬と同じく、出棺から収骨までは火葬場に行きますが、その後は全て自宅で執り行うことが可能です。一連の流れとしては以下のようになります。

  1. 祭壇の設営や​​弔辞の確認
  2. 僧侶による読経
  3. 参列者による焼香
  4. 喪主挨拶
  5. 出棺
  6. 火葬場へ移動し火葬
  7. お骨上げ
  8. 精進落とし

火葬・お骨上げ以外は、全て自宅で行えます。精進落としをする際は、自宅または他の場所で行っても問題ありません。

家族葬を自宅で行うメリット・デメリット

ここまでは自宅葬の流れについて説明しました。実際にどのように進めていくのか、イメージがついたのではないでしょうか。

ここからは、自宅葬を執り行うメリットとデメリットについて具体的に解説していきます。

家族葬を自宅で行うメリット

自宅葬を行う大きなメリットは、生前故人が長く過ごした思い出のある自宅でお見送りができることです。

またお通夜や告別式などの時間を気にせず、落ち着いて故人をお見送りすることができるのも利点といえます。故人がペットを飼っていたのであれば、最後の時間を共に過ごせるのも、自宅葬ならではの利点といえるでしょう。

費用面でのメリットもあります。葬儀費用の中で、大きな割合を占めるのは斎場の使用料金です。自宅葬であれば施設を借りる費用がかからないため、コストを大幅に削減できる可能性があります。

家族葬を自宅で行うデメリット

自宅葬を執り行うデメリットは、準備や後片付けが大変なことです。設営前後の片付けや準備、食事の手配・片付けなど、斎場で行う際はスタッフに任せられるような作業も、全て家族で行うことになります。

また自宅葬はその名のとおり自宅で葬儀を執り行うため、参列者が誤って他の部屋に入ってしまうことも考えられます。

プライバシーを守りたいのであれば、自宅葬は避けた方がよいかもしれません。

家族葬を自宅で行う前に注意したいポイント

自宅葬を行うには、自宅の大きさや近隣住民の確認、集合住宅の場合の規約など、事前にチェックしておくべき要点がいくつかあります。ここでは自宅葬を行う前の注意点について解説しているので、参考にしてみてください。

自宅で葬儀ができる大きさか

自宅のサイズや間取りによっては、葬儀を執り行うのが難しいケースがあります。

葬儀にはご遺体を安置したり祭壇を置いたりするスペースの他、僧侶の控室や、複数人の参列者が座る場所などが必要です。葬儀を執り行う部屋は6畳あれば問題ありませんが、参列者が多い場合は部屋を増やさなくてはならないことがあります。

また玄関や廊下に、棺が通れるだけの広さがあることも確認しておきましょう。

ご近所さんへの挨拶を忘れない

自宅葬を行うに当たり注意したいポイントとして、近隣住民への配慮が必要になることが挙げられます。葬儀の準備から当日までは参列者や業者が出入りするため、話し声や車の駐車などによって近所の住民にご迷惑をかけてしまうことがあります。

近所トラブルに発展しないための対策として、近隣住民には事前にきちんと挨拶や説明をしておく他、弔問客の駐車場の確保も忘れずに行いましょう。

集合住宅は自宅葬ができないことがある

自宅がアパートやマンションなどの集合住宅の場合は、自宅葬を禁止しているケースもあります。葬儀を自宅または共有スペースで執り行うことが可能かどうかなど、住宅の規約を確認しておきましょう。

また仮に規約で自宅葬が禁じられていない場合も、事前にオーナーや管理会社に説明しておくのがマナーです。

自宅での家族葬は葬儀屋に依頼する方が安くなることもある

自宅葬は全て自分で準備したとしても、想像以上に費用がかかることがあります。プロである葬儀屋に依頼した方が手間や時間がかからず、体力的にも精神的にも負担を軽減できる場合もあるでしょう。
また平均相場は一般葬費用が150万8,500円のところ、家族葬は99万5,000円と一般葬より大幅に費用を抑えられることが分かります。

以下の記事で具体的な費用について解説しているので、葬儀社に依頼するかどうか迷っている方はぜひ参考にしてみてください。

家族葬の費用相場はどのくらい?費用の内訳や安く抑えるコツ

まとめ

自宅葬の流れや内容は、斎場で執り行う家族葬や一般葬儀と比べて、大きな違いはありません。しかし自宅で全ての葬儀準備をするには、それなりの時間と労力が必要です。また故人のために自宅でお別れをしたいという気持ちがあっても、自宅の大きさや住宅の規約によっては難しいケースもあります。

準備や手配などのコストも抑えながら、家族や親しい友人のみを招待して小規模で葬儀を行いたい場合、葬儀社に依頼して執り行える家族葬がおすすめです。

神奈川・東京エリアに在住の方は、株式会社SEC「わが家の家族葬」にお任せください。わが家の家族葬では、コストを抑えながらも、ご家族の想いを受け止め、故人とのお別れの時間を大切に過ごせるプランが多数ございます。

1日葬や火葬式プランもご用意していますので、気になる方はぜひ一度「わが家の家族葬」までお気軽にお問い合わせください。

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エンバーミングとは亡くなられた方の表情や姿を整え、衛生的に安全な状態でご遺体を保存するための技術です。エンバーミングを施すと、ご遺体の腐敗を心配することなくゆっくりと時間を使うことができるようになります。残される家族は故人とのお別れや葬儀社選びにしっかりと時間をかけることができるようになり、参列者の都合に合わせたスケジュール設定ができるため、後悔の無い納得のご葬儀を実現することができます。ご遺体に1〜2センチの⼩切開をし、ご遺体保全⽤の薬品を動脈から注⼊します。同時に腐敗の原因となる⾎液を静脈から排出し保全薬との⼊れ替えをすることで、体内から防腐をします。
※詳しくはこちら【エンバーミングとは…】

Q家族葬とは、そもそもどんな葬儀ですか。

家族葬とは一般的には遺族や親族、または故人と生前親しくしていた友人などを含めた少人数で執り行う小規模な葬儀を指しており、明確な定義はありません。家族葬は一般葬と同様に、僧侶などの宗教者立ち合いのもとで通夜や告別式が行われ、葬儀の日程や進行も一般葬と同じ順序であることが多いです。基本的な部分は同じでも、家族葬の定義がないため主催者が葬儀のスタイルを自由に決めることができます。例えば家族葬としながらも参列する人数が多い場合もあれば、通夜を行わないで全工程を1日で終えてしまうこともあります。会食を行わなかったり、返礼品を省略したりするケースも多いです。 ※詳しくはこちら【家族葬とは…】

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