記事監修・作成:小さいわが家のお葬式(株式会社SEC)
お悔やみメールの文例とマナーについてまとめました。お悔やみの言葉は、通夜や葬儀などにおける挨拶として、本来は葬儀に参列し対面で直接伝えたり、弔電やお悔やみ状で伝えるものです。しかし、相手との関係性などを考慮したうえで、マナーを守ればメールでの返信で問題ないケースもあります。近年では、家族葬など葬儀の縮小化の傾向があるため、参列の機会も限られることも考えられます。どのような対応が望ましいのか確認しておきましょう。
「小さいわが家のお葬式」では、対象の施設をご利用の場合、すべてのプランで安置日数無制限で、安置料・ドライアイス料が無料。日延べの追加料金が発生しません。比較検討時の基準とすることをおすすめしています。 近年のドライアイスの原価高騰により葬儀社各社のプランの基本料金が値上げ傾向となっています。
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お悔やみの言葉とは、「ご愁傷さまです」「お悔やみ申し上げます」などの表現が一般的に使用されています。故人を弔う気持ちを表し、遺族や親族のことを思いやってかける言葉のことで、訃報を受けて通夜や葬儀に参列する際の挨拶として「お悔やみの言葉」を伝えます。お悔やみの言葉をメールで伝えることは、本来のマナーとしては、適切ではありません。弔問して直接伝えたり、弔問できない場合は、弔電やお悔やみ状などで伝えます。しかし、ビジネスシーンであったり、相手との関係性などから、お悔やみの言葉をメールで送るケースも少なくありません。お悔やみの言葉は、選ぶ言葉を誤れば失礼にあたり、余計に悲しみを増幅させてしまうケースもあります。マナーや言葉の意味を理解し適切に対応しましょう。
お悔やみの言葉は、親族・遺族を思いやっていれば 何でも言ってよい訳ではありません。余計な発言によって、相手を傷つけて今後の関係に影響してしまうこともあるためです。 気持ちを込めることも重要ですが、以下を参考に適切に使い分けられるようにしておきましょう。
お悔やみの言葉の5つのフレーズと使い方をまとめました。「お悔やみ申し上げます」「ご愁傷さまです」「ご冥福をお祈りします」「残念でなりません」「哀悼の意を表します」の5つのです。正しく使い分けられるように確認しておきましょう。
「お悔やみ申し上げます」とは、「亡くなった方の死を悲しみ、弔いの言葉を伝えます」という意味になります。対面・書面共に利用されます。メールや書面など文章で表す場合は、相手との関係性に関わらず、少しかしこまった形式で「ご逝去を悼み、謹んでお悔やみ申し上げます」などと表現します。
「哀悼の意を表します」とは、「故人の死を思い、悲しくて心が痛みます」という意味になります。対面・書面共に利用されます。メールや書面など文章で表す場合は、文頭に「謹んで」と付け加えることで、より丁寧に表現します。
「残念でなりません」とは、「故人の死を思い、悔しく心残りです」という意味になります。対面・書面共に利用されます。メールや書面など文章で表す場合は、文頭に「誠に」と付け加え強調し、後に続けて「心よりお悔やみ申し上げます」と伝えると良いでしょう。
「ご愁傷さまです」とは、「あなたの心の傷を心配するとともに、わたくしも悲しく思います」という意味になります。対面で利用し、書面には不適切です。メールや書面など文章での使用は避けなくてはいけません。注意しましょう。
「ご冥福をお祈りします」とは、「故人の死後の幸せを祈っています」という意味になります。書面での利用が基本。宗教によっては使えないので注意が必要です。故人を対象とし、亡くなった方へ向けて気持ちを表現する言葉ですので、遺族や関係者へ向けての使用は不適切です。弔電やお悔やみ状、メールなどの文章に使用します。
お悔やみの言葉を自分で考える際には、「励まし言葉は避ける」「死因については尋ねない」「なるべく短く、簡潔に」の3つの基本マナーを守ることが重要です。
お悔やみを伝える際には、安易に励ます趣旨の表現を用いることは厳禁です。悲しみから立ち直ることは、決して簡単なことではありません。「頑張って」「元気を出して」などと 安易に言うと、かえって苦しめることになりかねないのです。さらに、死因について気になったとしても、遺族や関係者に質問してはいけません。 お悔やみの言葉にはもちろん気持ちを込めるべきですが、短く簡潔に、遺族の時間を奪わない姿勢が重要です。
まず、お悔やみの言葉は本来直接もしくは弔電にて伝えるものです。しかし以下のようなパターンでは、 メールで連絡をしても問題ありません。
メールでは、はがきや弔電などのようにまで形式を意識する必要はありません。しかし、それでも失礼になってしまわないように、 基本を守った内容にすることが重要です。たとえば、メールを送る相手がどんなに親しい間柄の人であっても顔文字や絵文字は使わず、 敬語を使うようにします。さらに、件名を書く際には、お悔やみの連絡だと一目でわかるようにすることも重要です。「忌み言葉」に気を付けて、文章を作成しましょう。
お悔やみメール文例を送る相手との関係性別に紹介します。
【件名】
〇〇より。お悔やみ申し上げます。
【本文】
〇〇様のご逝去の報に接し、心よりお悔やみを申し上げます。
しばらくは葬儀などでお忙しいでしょうが、どうか無理せず身体をいたわってください。
〇〇さんのことなので、心遣いから無理をしているのではないかと心配です。
何かあれば、いつでも連絡してください。
【件名】
〇〇より。お悔やみ申し上げます。
【本文】
このたびはご愁傷様でした。心からお悔やみを申し上げます。
本来であれば直接ご葬儀に伺うべきところですが、都合によりこのような形になり申し訳ありません。
〇〇さんには生前とてもお世話になりました。落ち着いた頃に改めてご焼香に伺います。
しばらくは大変だと思いますが、気を落とさずお身体に気をつけてください。
【件名】
〇〇です。お悔やみ申し上げます。
【本文】
このたびはご逝去の報に接し、心よりお悔やみ申し上げます。
大変な時期かとは思いますが、気を落とさずお身体に気をつけてください。
こちらのことは気にせず、ご家族との時間を大切に過ごしてください。
お手伝いできることがあれば、いつでもお声がけください。
【件名】
〇〇課の〇〇です。お悔やみ申し上げます。
【本文】
この度は〇〇様のご逝去の報に接し、心よりお悔やみ申し上げます。
本来であればご弔問に伺わなければならないところ、略儀ながらメールにて失礼いたします。
どうか、無理をなさいませんように。
〇〇さまの安らかなご永眠をお祈りいたします。
なお、ご返信への気遣いはお控えいただき、少しでもお休みください。
お悔やみの言葉では、「忌み言葉」を使ってはいけません。忌み言葉とは、死や苦しみを連想させる言葉のことです。
また、「またまた」「さまざま」などの繰り返し言葉も、忌み言葉の1つとして避けなくてはなりません。生死に関係する直接的な言葉も遺族を悲しませる可能性が高いため、やはり避けるべきです。発言する際には、「死ぬ」と言わずに「逝去」など、別の表現に言い換えることが求められます。
《「死」に関する表現関連記事》
お悔やみメールのマナーや文例についてお伝えしてきました。しかし、参列できない場合の正式なマナーとして、 供花や弔電でお悔やみの言葉を伝えます。供花や弔電での弔意の伝え方を解説します。
供花とは、通夜や葬儀の際に祭壇に供える花のことを指します。故人の霊を慰めや、お悔やみの気持ち、弔意を伝えることが目的です。葬儀に参列できない場合や、香典辞退の際には、供花で弔意を示すという方法があります。供花の贈り方には「葬儀社または葬儀会場」「花屋」「ネット注文」の3つの方法があります。注文の際には、故人の宗教宗派・種類・サイズなどの確認を先に済ませておきましょう。関連記事も併せてご参照ください。
《供花の関連記事》
弔電とは、お悔やみの言葉を伝える電報のことです。お通夜や葬儀に参列できない場合は、弔電を送るという方法があります。葬儀や告別式で読み上げられるので、式の前日から開始3時間前までに届くよう手配するのが好ましいでしょう。弔電は電話で申し込むのが通例でしたが、今はオンラインで手配する方が増えています。オンラインなら、気軽にデジタル端末から24時間いつでも弔電を手配できるのが魅力。台紙のデザインを比較したり、文言を考えたりと、自分のペースで弔電を用意できます。
《弔電の関連記事》
お悔やみの言葉とは、故人への弔意を示し、遺族や親族を思って伝える言葉です。お悔やみの言葉は、通夜や葬儀などにおける挨拶として、本来は葬儀に参列し対面で直接伝えたり、弔電やお悔やみ状で伝えるものです。しかし、相手との関係性などを考慮したうえで、マナーを守ればメールでの返信で問題ないケースもあります。近年では、家族葬など葬儀の縮小化の傾向があるため、参列の機会も限られるため、お悔やみメールの文例とマナーについてお伝えしてきました。どのような対応が望ましいのか事前に確認し、適切な対応を心がけましょう。
最後に、なぜ家族葬で「小さいわが家のお葬式(わが家の家族葬)」が選ばれているのか、ご紹介したいと思います。
他社との違いは、次の3項目です。1.総額費用が安い。追加費用一切なし。2.安置室完備。3.一貫して自社対応。
一般的に、「火葬料」や「式場使用料」が別途追加費用として必要だったり、ドライアイスや安置日数に制限が設けられていますので、比較する際は注意が必要です。
小さいわが家のお葬式(わが家の家族葬)では、対象の施設でのご葬儀の場合に「安置日数無制限で安置料・ドライアイス無料」での表示価格でご提供しているため、お見積り後に追加費用が発生することが一切ありません。
経済的な心配をせず、お別れに集中していただける環境をご提供させていただいております。また、年々増加している「エンバーミング」も、
自社対応可能な葬儀社であることが特徴です。下記ぺージでも、イラストと合わせてご紹介しています。
【家族葬で選ばれる理由】
【エンバーミングとは】
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