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葬儀の流れ

危篤/逝去

施設で亡くなった場合の対応や葬儀までの流れを解説

投稿:2024/07/27 更新:2024/07/27

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核家族化や高齢化が進む現代の生活環境では、老後を介護施設や老人ホームで過ごすこと選択される方が増えました。施設利用者様が亡くなった際の葬儀までの流れや、ご家族が対応しなければならない事と注意点などをまとめました。もしもの時に、後悔のないよう把握しておくことをおすすめします。下記、関連記事も併せてご確認ください。

逝去・危篤の際の流れ|逝去・安置から葬儀の準備。すぐにやるべき対応3項目
逝去とは?死去や永眠との違いや使い方…

《葬儀プラン・葬儀社選びのコツ》

「小さいわが家のお葬式」では、対象の施設をご利用の場合、すべてのプランで安置日数無制限で、安置料・ドライアイス料が無料。日延べの追加料金が発生しません。比較検討時の基準とすることをおすすめしています。 近年のドライアイスの原価高騰により葬儀社各社のプランの基本料金が値上げ傾向となっています。

炭酸ガス価格推移グラフ

また、プラン内容の見直しも行われいます。追加料金がかかるか否かは、各葬儀社によりことなります。 制限を設けている葬儀プランでは、既定の日数を超えると、1日ごとに5,000円~10,000円の追加料金が加算されてしまいます。
《参考情報》
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介護施設や老人ホームで危篤や亡くなった場合の対応

介護施設や老人ホームで危篤状態の場合には、まずご家族へ連絡が入ります。慌ただしく対応しなければならないことも想定されますので、施設に向かう前に親族へ連絡をしておくことをおすすめします。その後は、ご自身の安全に十分気を付けて、速やかに施設へ向かいましょう。亡くなられた場合には、必ず医師の死亡確認が必要になります。介護施設や老人ホームでの死亡確認は、提携している医療機関か嘱託医師が行い、死亡診断書が発行されます。確実に死亡診断書を受け取り、役場に提出するまで大切に保管してください。

施設で亡くなった場合の葬儀までの流れ

現在は、医療スタッフが常駐する介護施設や老人ホームも増加しており、病院ではなく施設で最後を迎えるケースも多くなっています。施設でお亡くなりになった場合でも、病院で亡くなった際の流れと大きく変わる部分はありません。施設で亡くなった場合の葬儀までの流れを解説します。

ご臨終・死亡宣告

死亡確認が済むと、医師から死亡宣告を受けることになります。死亡宣告を受けた後は、死亡診断書が発行されますので、必ず受取り保管してください。

エンゼルケア

故人様の尊厳を守り、感染症などの予防などご遺体を衛生的に保つことを目的にエンゼルケアと呼ばれる死後処置を行います。施設によっては、行われないケースもありますので、処置が無い場合には、葬儀社へ依頼すると良いでしょう。エンゼルケアは、納棺時に行う湯灌とは異なる処置ですのでご注意ください。エンゼルケアや湯灌について詳しくは、関連記事をご確認ください。
エンゼルケア(逝去時ケア)とは?…
湯灌(ゆかん)とは?必要性や手順(流れ)…

ご遺体の搬送と安置場所の確保

亡くなった後は、安置場所を確保し、ご遺体を搬送・安置する必要があります。安置は、逝去から葬儀が行われるまでの期間、身を寄せる場所を指します。安置する場所としては、葬儀社や斎場の安置室、自宅などがあります。葬儀社を利用する場合は、葬儀社が故人様の遺体を安置し、必要な手続きを代行してくれます。「わが家の家族葬」では、ご遺体の搬送(50kmまで)と仮安置を「無料」で承っております。お見積り後のキャンセル料も、いただいておりません。ひとまず、ご連絡いただき仮安置したうえで、落ち着いて葬儀についてご検討されるお客様もおられます。

葬儀社や斎場の手配

ご遺体の搬送や安置を依頼した葬儀社へ必ず葬儀を依頼しなければいけないということはありません。葬儀社によっては、死亡届の提出や火葬場の手配など、様々な手続きを代行してくれる場合もあります。「わが家の家族葬」では、ご遺体の搬送(50kmまで)と仮安置が「無料」です。ひとまず、ご連絡いただき仮安置したうえで、弊社にご相談いただきながら、葬儀についてご検討されるお客様もおられます。ご自身に合った葬儀社を選定しましょう。

葬儀の準備

故人様がご安置された後は、選定した葬儀社と葬儀の準備を進めます。具体的には、葬儀日程の決定、式場の手配、遺影の準備、訃報の発送などがあります。

身内・親族への訃報連絡

親族は3親等以内を目安にし、その範囲以外は、生前の故人と人間関係から判断しましょう。迷った場合は訃報の連絡をしてしまうことが無難です。葬儀の日時が確定した段階で、亡くなった事実と合わせて連絡しましょう。訃報連絡の優先順位は、下記を参考に進めると良いでしょう

《訃報連絡の範囲と優先順位》
  • ① 家族、親族、近親者
  • ② 故人様と親しい間柄だった友人
  • ③ 知人、会社、学校関係など
  • ④ 遺族の関係者
  • ⑤ 自治会や町内会

施設で亡くなった場合に注意すること

施設で亡くなった場合に注意するべき点をあげてみたいと思います。下記を参考に対応することをおすすめします。

ほかの利用者への配慮

大部屋で複数人での同居だった場合などでは、ほかの利用者への影響も配慮し、速やかにご遺体の搬送を手配するよう心がけましょう。

事前準備をしておく

葬儀社や安置場所を確保しておかなければ、ご遺体の搬送は行えません。もしものときに備えて、事前準備が大切になります。

施設内でのお別れを検討する

介護施設や老人ホームの中には、ご葬儀を執り行えるスペースを設けている施設もあります。予めこのような施設への入居を計画しておくことも検討してみましょう。施設内のご葬儀では、お世話になったスタッフの方や、晩年を一緒に過ごした施設利用者さまに見送られてのご葬儀となります。また、ご遺族様のご葬儀手配の負担も軽減されます。施設内でのご葬儀では、一般葬に比べ、小規模なご葬儀が想定されますので、経済的な負担も抑えられます。

まとめ

施設や病院で亡くなった際には、葬儀社を紹介してもらえることもありますので、確認してみましょう。「小さいお葬式|旧わが家の家族葬」では、施設職員様や一般のお客様のインタビュー動画を公開しております。ご参考になることも多いかと思いますので、施設職員の方や一般のお客様共に、一度ご確認いただくことをお勧めします。下記リンクからご確認いただけます。
インタビュー動画:皆様へインタビュー

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よくあるご質問

Qご遺骨は全て散骨しなければいけませんか?

散骨には「全散骨」と「一部散骨」の2つの方法がございます。 お客様のご希望により自由に選択可能です。「一部散骨」をご選択いただいた場合には、 残りのご遺骨を手元に残し、ご自宅で手元供養なども可能です。 ペンダント型や小瓶型など、様々な手元供養品がございます。

Qエンバーミングとは何ですか。どんなことをするのですか?

エンバーミングとは亡くなられた方の表情や姿を整え、衛生的に安全な状態でご遺体を保存するための技術です。エンバーミングを施すと、ご遺体の腐敗を心配することなくゆっくりと時間を使うことができるようになります。残される家族は故人とのお別れや葬儀社選びにしっかりと時間をかけることができるようになり、参列者の都合に合わせたスケジュール設定ができるため、後悔の無い納得のご葬儀を実現することができます。ご遺体に1〜2センチの⼩切開をし、ご遺体保全⽤の薬品を動脈から注⼊します。同時に腐敗の原因となる⾎液を静脈から排出し保全薬との⼊れ替えをすることで、体内から防腐をします。
※詳しくはこちら【エンバーミングとは…】

Q家族葬とは、そもそもどんな葬儀ですか。

家族葬とは一般的には遺族や親族、または故人と生前親しくしていた友人などを含めた少人数で執り行う小規模な葬儀を指しており、明確な定義はありません。家族葬は一般葬と同様に、僧侶などの宗教者立ち合いのもとで通夜や告別式が行われ、葬儀の日程や進行も一般葬と同じ順序であることが多いです。基本的な部分は同じでも、家族葬の定義がないため主催者が葬儀のスタイルを自由に決めることができます。例えば家族葬としながらも参列する人数が多い場合もあれば、通夜を行わないで全工程を1日で終えてしまうこともあります。会食を行わなかったり、返礼品を省略したりするケースも多いです。 ※詳しくはこちら【家族葬とは…】

Q死後の相続や手続きが心配です。どこに相談すればいいの?

ご葬儀後の諸手続きは、相続や名義変更など、非常に多岐にわたります。 わが家の家族葬ではご葬儀の事前相談やご葬儀のお客様へのサポートとして、当社提携の信頼できる行政書士、税理士、法律事務所のご紹介を行っております。 初回のご相談は無料ですので、お気軽に「無料電話相談」をご利用下さい。 【無料電話相談をする

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