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弔い不足と感じたら?後悔しない弔い直しの方法を解説

更新:2025/07/30

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葬儀は「亡くなった方の冥福を祈り、亡くなった方のために行うもの」というイメージを持っている方もいるかもしれませんが、同時に「残された方が故人を失ったことを受け止め、前に進むために行うもの」でもあります。そのため、満足のいく形で葬儀を執り行えなかった方の中には、弔い不足を感じ、弔い直しをしたいと考える方もいるでしょう。

本記事では、弔い不足を感じており、弔い直しをしたいと考えている方に向けて、後悔しない弔い直しの具体的な方法などを解説します。故人を失って時間が経っても悲しみからなかなか立ち直れないという方は、本記事を参考に弔い直しを検討してみてください。

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「弔い不足」とは?

弔い不足とは、残された方が故人への供養や弔いが十分ではなかったと感じる状態です。弔い不足になる背景としては、葬儀や法要への不参加、簡略化などが挙げられます。

特に新型コロナウイルスの感染拡大は、葬儀の形に大きな影響を与えました。以前より、家族葬のような小規模の葬儀も行われていましたが、新型コロナウイルスの感染拡大後は、一般葬を検討していた方も葬儀の規模を縮小せざるを得なくなりました。外出の自粛によって、葬儀や法要に参加できなかった方の中には、心に後悔や罪悪感、申し訳ない気持ちなどを抱き、弔い不足を感じている方も少なくないでしょう。また葬儀や法要に参加しないことで、故人への気持ちの整理をつけられないという方もいるはずです。

「弔い直し」という選択肢

弔い直しとは、弔い不足を解消するために供養をやり直すことです。故人との最期の時間を十分に確保できなかった方のために、改めて故人と向き合う時間を作り、感謝や気持ちを伝える機会を設けます。

弔い直しは故人のために行うものではなく、残された家族や親族、故人の親しかった友人や知人などが心の整理をして、平安を取り戻すために行われます。

弔い直しの具体的な方法

弔い直しでは、どのようなことをすれば良いのか分からないという方もいるでしょう。弔い直しの方法はさまざまで、具体的に定められているものではありません。そのため、弔い不足を感じている方が、故人とお別れをする気持ちの整理がつけられるのであれば、どのような方法でも良いのです。

ここでは一般的に行われる弔い直しの方法を解説します。ご自身をはじめ、残された方が故人としっかりお別れをできる方法はどれか、考えてみてください。

法要・読経供養を行う

弔い直しの方法として、法要や読経供養を行う方法があります。年忌法要や月忌法要などの追善供養に参加したかったけれど、かなわなかった場合には、これらの法要を改めて執り行うことで、弔い不足の気持ちが晴れるかもしれません。

法要や読経供養を希望する際は、お寺や僧侶に依頼し、自宅や寺院、霊園などで供養を行います。依頼する際は、故人の宗教宗派に合わせた法要をお願いするのが重要です。

お墓参り・お墓の手入れをする

お墓参りやお墓の手入れをするのも弔い直しの一つです。定期的にお墓へ足を運び、お墓の掃除や草むしり、献花などをして、故人に語り掛けます。

お墓がない場合には、納骨や墓石の建立を検討すると良いでしょう。

骨葬やお別れ会を行う

火葬のみを行う「火葬式」で故人を弔った場合は、遺骨の前で葬儀を行う「骨葬」も選択肢の一つです。骨葬とは、火葬の済んでいる遺骨と位牌を祭壇に置き、一般的な葬儀と同じように葬儀を行う方法です。火葬と葬儀の順番が前後しますが、参列者は喪服を着て参列し、僧侶を呼んで執り行います。そのため、家族や親族だけではなく、故人の親しかった友人や知人なども呼んで葬儀を行いたかった方は、骨葬をすることで故人とのお別れを迎えられるかもしれません。

また骨葬よりもカジュアルな弔い直しとして、お別れ会を開く方法もあります。お別れ会では、葬儀に参列できなかった方を呼び、食事会などを行って故人をしのびます。ホテルなどを使ってパーティのように開催するケースも多く、僧侶などの宗教者を呼ばずに行うことが可能です。

骨葬もお別れ会も決まった形式はないため、弔い不足を感じている方の希望に沿って、ご自身が心残りのない方法を選びましょう。

遺品整理を行う

故人の遺品を整理しながら、思い出と向き合う時間を作るのも弔い直しの方法です。故人が残した遺品を一つひとつ丁寧に整理することが供養につながります。

また故人が特に大切にしていた品物やよく使っていた品物は、形見分けを行うことで、故人をしのぶこともできます。形見分けは、法定相続人全員が合意する必要があるため、行う際は注意しましょう。

まとめ

思うような葬儀ができなかったり、葬儀に参列できなかったりして、弔い不足を感じている方は、弔い直しをすることで気持ちが軽くなるかもしれません。弔い直しの方法は明確に定められていないため、一般的な葬儀の形式で行ったり、改めて法要をしたり、遺品を整理したりとさまざまです。弔い直しは残された方のために行う意味合いがあるので、ご自身の弔い不足の気持ちが晴れる方法を選択しましょう。

小さいわが家のお葬式」では、家族葬をはじめとした葬儀はもちろん、遺品整理の手配なども行っています。無料相談を受け付けているため、弔い不足などでお悩みの方は、まずはお気軽にお問い合わせください。

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