CLOSE

家族葬のお役立ち情報

葬儀のマナーについて記事一覧はこちら

葬儀のマナー

友引の葬式は避けるべき?理由や友引の意味、日程の決め方を解説

更新:2025/07/30

  • LINE
  • OK!

六曜(ろくよう)のうちの一つである「友引」に葬式をしない方が良いという話を聞いたことがあるかもしれません。しかし、実際には友引に葬式をすることは可能です。では、なぜ友引の日は葬式を避けるべきとされているのでしょうか。

本記事では、友引に葬式をしない方が良いのかお悩みの方に向けて、友引の意味や葬式を避けるべきといわれる理由、日程の決め方などを解説します。葬式をする予定のある方は、ぜひ参考にしてみてください。

《葬儀プラン・葬儀社選びのコツ》

「小さいわが家のお葬式」では、対象の施設をご利用の場合、すべてのプランで安置日数無制限で、安置料・ドライアイス料が無料。日延べの追加料金が発生しません。比較検討時の基準とすることをおすすめしています。 近年のドライアイスの原価高騰により葬儀社各社のプランの基本料金が値上げ傾向となっています。

炭酸ガス価格推移グラフ

また、プラン内容の見直しも行われいます。追加料金がかかるか否かは、各葬儀社によりことなります。 制限を設けている葬儀プランでは、既定の日数を超えると、1日ごとに10,000円~20,000円の追加料金が加算されてしまいます。
《参考情報》
ドライアイスを20~30%以上値上げ
ドライアイス価格高騰により値上げを致します。

生前相談で
割引適応!

実際のお葬式でそのまま使えます!
見積シミュレーション作成&事前登録で

割引適応!

友引に葬式を行うことは可能

前述の通り、友引の日に葬式を行うことは可能です。しかし、昔から「友引は縁起が悪い」という迷信があるため、友引の日は葬式を避ける方がほとんどです。それにより、葬儀場や火葬場が定休日としているケースも多く、葬式ができない場合もあります。

けれども、全ての葬儀場や火葬場が休みというわけではないため、稼働しているところであれば、友引の日は比較的空いていて、予約が取りやすいという利点があります。

ただし、中には友引に葬式を執り行うのはよくないと考える方もいるため、親族や故人の友人など家族以外に参列者がいる場合には、配慮した方が良いでしょう。

友引の意味

友引を含む六曜は、その日の運気を表すものとして浸透しており、行動や行事に向いているかどうかを判断する一つの要素として広まっています。

友引は本来、「共引き」という字を書き、勝負の勝敗がつかず、引き分けになるという意味です。時間帯によって運気が変わるとされていて、朝方や夕方は吉、昼間は凶といわれています。

本来の友引には、縁起が悪いという意味はありません。しかし、時代とともに友引の意味が派生して、「共に引き合う」という意味が広まってきました。それによって、友引に葬式を行うと友人に災いが訪れるとされ、葬式が避けられるようになったのです。

葬式で避けられることの多い友引ですが、通夜を行うのは問題ないとされています。そのため、友引に通夜を行い、次の日に葬式を行うというケースも少なくありません。

六曜自体は仏教などの宗教と一切関係ないものであるため、どの宗教宗派であっても、友引に葬式を行ってはならないという決まりはないのです。

そもそも六曜とは

そもそも六曜とは、友引の他、先勝、先負、仏滅、大安、赤口というその日の縁起を示す要素のことです。カレンダーに記されていることが多く、その日の縁起が良いか、悪いか、時間帯による縁起の良し悪しなどが定められています。各六曜の意味をまとめてみました。

六曜

意味

友引

引き分け。迷信だが、不吉な出来事に友を引き込むとされている

先勝

急ぐと吉とされている。午前中は吉、午後は凶

先負

急ぐと凶とされている。午前中は凶、午後は吉

仏滅

物事が終わるとされる日。葬儀や法事は避けるべきとされている

大安

何をしても吉とされる日。婚礼など祝い事に向いている

赤口

全てが滅びるとされている凶日。祝い事は避けるべきとされている

六曜を確認して、行事などの予定を決める習慣は今でも続いているため、一つの判断基準として、覚えておくと良いでしょう。

「友引に葬式は避けるべき」といわれる理由

「友引に葬式は避けるべき」といわれる理由は、「友引」という文字が、故人が友をあの世に連れていくことを連想させるからです。それによって友引が「凶事に友を引き込む」という意味で広まってしまい、現在では友引に葬式を行う方は少なくなりました。

友引が縁起の悪い日であるというのは迷信ではありますが、今でも「友引に葬式をするものではない」という考えが残っているため、行う際は注意が必要です。

葬式の日程を決めるポイント

葬式の日程としては、故人が亡くなった翌日に通夜をして、その翌日に葬式を行うのが一般的です。火葬を行う際には、以下のような条件があります。

  • 火葬前に火葬許可証を申請、取得する
  • 死亡後24時間以上経過してから火葬する

葬式の日程は、これらの条件を満たせるように意識した上で決めましょう。

友引の付近で葬式を検討している場合は、火葬場が友引に定休日であれば、通夜を友引に行い、翌日に葬式と火葬を行うのが良いです。ただし、友引の翌日は火葬場が混雑する可能性が高いため、注意が必要です。

まとめ

「友引に葬式を行うべきではない」というのは迷信であり、実際には友引に葬式を行っても問題ありません。しかし「友引」という言葉から、故人が友を連れていくというイメージを連想してしまうため、友引に葬式を行うことを快く思わない方もいます。家族葬や火葬式のように参列者が少ないのであれば、友引に葬式を行う方も増えてきていますが、参列者の多い葬式では配慮した方が良いでしょう。

小さいわが家のお葬式」では、さまざまな葬儀プランをご用意しています。一般葬はもちろん、家族葬や一日葬などにも対応しているので、ご要望に合わせたプランを提案します。お電話での無料相談も受け付けているため、友引付近で葬式をすることになってお困りの方は、まずはお気軽にお問い合わせください。

生前相談で
割引適応!

実際のお葬式でそのまま使えます!
見積シミュレーション作成&事前登録で

割引適応!

資料請求やお問合せは
メールフォームをご利用下さい。
お急ぎの方はお電話から

  • LINE
  • OK!

関連記事

記事のカテゴリー

家族葬ができる
葬儀場・火葬場を探す

西東京4市、神奈川20市町に
ご利用いただける式場が50以上、
安置室は90以上ございます。

よくあるご質問

Q散骨の場合は、ご遺骨を全て散骨しなければいけませんか?

散骨には「全散骨」と「一部散骨」の2つの方法がございます。 お客様のご希望により自由に選択可能です。「一部散骨」をご選択いただいた場合には、 残りのご遺骨を手元に残し、ご自宅で手元供養なども可能です。 ペンダント型や小瓶型など、様々な手元供養品がございます。 「小さい我が家のお葬式」の散骨については、下記よりご確認いただけます。 【海洋散骨ページ

Qエンバーミングとは何ですか。どんなことをするのですか?

エンバーミングとは亡くなられた方の表情や姿を整え、衛生的に安全な状態でご遺体を保存するための技術です。エンバーミングを施すと、ご遺体の腐敗を心配することなくゆっくりと時間を使うことができるようになります。残される家族は故人とのお別れや葬儀社選びにしっかりと時間をかけることができるようになり、参列者の都合に合わせたスケジュール設定ができるため、後悔の無い納得のご葬儀を実現することができます。ご遺体に1〜2センチの⼩切開をし、ご遺体保全⽤の薬品を動脈から注⼊します。同時に腐敗の原因となる⾎液を静脈から排出し保全薬との⼊れ替えをすることで、体内から防腐をします。
※詳しくはこちら【エンバーミングとは…】

Q家族葬とは、そもそもどんな葬儀ですか。

家族葬とは一般的には遺族や親族、または故人と生前親しくしていた友人などを含めた少人数で執り行う小規模な葬儀を指しており、明確な定義はありません。家族葬は一般葬と同様に、僧侶などの宗教者立ち合いのもとで通夜や告別式が行われ、葬儀の日程や進行も一般葬と同じ順序であることが多いです。基本的な部分は同じでも、家族葬の定義がないため主催者が葬儀のスタイルを自由に決めることができます。例えば家族葬としながらも参列する人数が多い場合もあれば、通夜を行わないで全工程を1日で終えてしまうこともあります。会食を行わなかったり、返礼品を省略したりするケースも多いです。 ※詳しくはこちら【家族葬とは…】

Q死後の相続や手続きが心配です。どこに相談すればいいの?

ご葬儀後の諸手続きは、相続や名義変更など、非常に多岐にわたります。 わが家の家族葬ではご葬儀の事前相談やご葬儀のお客様へのサポートとして、当社提携の信頼できる行政書士、税理士、法律事務所のご紹介を行っております。 初回のご相談は無料ですので、お気軽に「無料電話相談」をご利用下さい。 【無料電話相談をする

お急ぎの方は今すぐお電話ください。
生前相談で割引適応!