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老衰による死亡までの期間とは?症状・前兆・最期のサインを詳しく解説

更新:2025/06/29

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近頃、親や祖父母の体力が少しずつ衰えていく様子を目の当たりにし「これが老衰というものなのだろうか」と不安を感じていらっしゃる方もいるのではないでしょうか。あるいは、医師から老衰が進んでいる可能性を伝えられ、これからどのような時間を過ごすことになるのか、最期の時がいつ訪れるのか、見通しが立たずに戸惑われている方もいるでしょう。

本記事では、老衰の過程で見られる主な症状や前兆、そして旅立ちの時が近づいたときのサインについて、段階を追って詳しく解説します。またかけがえのないご家族として、その一日一日をどのように支え、寄り添うことができるのか、具体的な方法もご紹介します。穏やかなお見送りのために、今知っておくべきこと、そしてご家族にできることを、一緒に考えていきましょう。

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老衰とはどのような状態?

高齢で亡くなることを、一括りにして「老衰死」と捉えている方もいるでしょう。しかし、医学的な意味合いは少し異なります。まずは、医師が老衰による死亡だと診断する基準について解説します。

老衰による死亡の定義

厚生労働省の「令和7年度版死亡診断書(死体検案書)記入マニュアル」には、老衰について「死因としての「老衰」は、高齢者で他に記載すべき死亡の原因がない、いわゆる自然死の場合のみ用います」と記載されています(※1)。

つまり、高齢者が病気や事故といった明確な理由がない状態で、体の機能が低下して心肺停止の状態になると老衰死と診断されるのです。

厚生労働省の「令和5年(2023)人口動態統計(確定数)の概況」によれば、日本における死因の第1位は「悪性新生物(腫瘍)」で、第2位は「心疾患」でした(※2)。これに次いで「老衰」が多く、死亡者数157万6,016 人のうち12.1%を占めていました。

世界規模で見ると、各国の死因の上位に老衰死はあまり上がっていません。各国で死亡診断書の死因欄の記載基準が異なっていることによる差異もありますが、日本では多くの高齢者の死因として診断されています(※3)。

※1 出典:厚生労働省.「令和7年度版死亡診断書(死体検案書)記入マニュアル」PDF P.9「(6)死亡の原因」.https://www.mhlw.go.jp/toukei/manual/ ,(参照2025-05-17).

※2 参考:厚生労働省.「令和5年(2023)人口動態統計(確定数)の概況」.「結果の概要」PDF.https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/kakutei23/index.html ,(参照2025-05-17).

※3 参考:日本医事新報社.「特集:老衰の臨床─診断・ケア,死亡診断書はどうする」.「3 死亡診断としての老衰―老衰死を考える」.https://www.jmedj.co.jp/journal/paper/detail.php?id=24188 ,(参照2025-05-17).

医師が老衰と診断する基準

日本医事新報社の記事によると、老衰に明確な定義はなく、加齢(老化)によって身体機能が低下して回復困難になった状態を老衰と診断しているようです(※1)。特別な検査や病理解剖は行わず、病気や薬の影響などの継続的な診療データを判断の基準に含め、老衰による死亡と診断します。

一般的には90歳以上または平均寿命を超えていて、病気など老衰以外の原因が考えられない場合には、老衰による死亡と判断される傾向があります。

厚生労働省の「令和5年簡易生命表」によると、日本人の平均寿命(0歳の平均余命)は、男性が81.09歳・女性が87.14歳でした(※2)。家族の状態が老衰かもしれないと思ったときは、平均寿命を目安に判断するのも方法の一つです。

※1 参考:日本医事新報社.「特集:老衰の臨床─診断・ケア,死亡診断書はどうする」,「3 死亡診断としての老衰―老衰死を考える」.https://www.jmedj.co.jp/journal/paper/detail.php?id=24188 ,(参照2025-05-17).

※2 参考:厚生労働省.「令和5年簡易生命表の概況」,「1 主な年齢の平均余命」PDF. https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/life/life23/index.html ,(参照2025-05-17).

老衰と病死・事故死との違い

「老衰死」は、加齢により心身の機能が全般的に衰え、自然な経過で死に至る状態を指します。特定の病気とは異なり、治療によってこの過程を止めることはできません。全身の衰弱が、時間をかけてゆっくりと進行していくのが特徴です。

これに対して、何らかの病気の症状が直接の死因になった場合は、「病死」と診断されます。例えば老衰が進行している場合でも、身体機能の低下により病気にかかったことが直接の死因になれば、老衰死ではなく病死として診断されます。

また交通事故や転落・溺死など不慮の事故によって死亡した場合の死因は「事故死」です。病死と同様に、老衰が進んでいる場合でも身体機能の低下により転倒して死亡した場合は、老衰死ではなく事故死となります。

老衰による死亡までの期間はどのくらい?

家族に老衰の症状が見られるようになると、どのくらいで亡くなってしまうのかと不安になる方も多いでしょう。

老衰の進行スピードは人によって異なります。そのため、死亡までの「平均期間」を目安にするよりも、老衰の進行の流れを把握して「進行の段階」を確認するのが基本です。

ここでは、老衰が進行するまでの一般的な流れと死亡までの期間の目安について解説します。

老衰が進行するまでの一般的な流れ

老衰は、加齢により体の「ホメオスタシス」を維持する仕組みが大きく崩れている状態だとする医学者もいます。

ホメオスタシスは「生体の恒常性」と呼ばれ、体内や外部の環境が変化しても体内の状態を正常に保とうとする働きです。高齢になりこの働きが乱れてくると、身体機能の他にも、内臓や代謝の機能低下により意識レベルが下がる段階になります。

老衰は以下のような流れで進行します。現在の症状を流れに当てはめて、どのような段階にあるのかを把握しましょう。

【老衰の進行の流れ】

  1. 筋力の低下や体重の減少がある(身体機能の低下)
  2. 食べ物を飲み込みにくくなる
  3. 寝ている時間が増える
  4. 食べ物を口から食べられない
  5. 意識レベルが低下する

老衰が進行し始めてから死亡までの期間の目安

老衰の兆候が見られてから亡くなるまでの期間は、人によって大きく異なります。

国立社会保障・人口問題研究所の研究によると、死亡診断書に記載された「老衰」で死亡するまでの平均日数は186日(2020年)となっています(※)。

死亡までの期間は、日数ではなく月や年といった単位で記載されることもあり、老衰の期間として一番多かった期間は1カ月でした。最近の傾向を見ると、老衰と診断されてから亡くなるまでの期間が、1~3カ月といった比較的短いケースが増えています。その一方で、半年や1年といった長い期間をかけて亡くなるケースは少なくなってきているようです。

また一般的に、老衰が進行し口から栄養や水分が摂取できなくなると、最期の時が近いと考えられています。胃婁(いろう)などの処置を行わない場合は、1週間前後で亡くなる場合もあるでしょう。

※参考:国立社会保障・人口問題研究所(IPSS).「国立社会保障・人口問題研究所リポジトリ/人口問題研究」.「第78巻 第1号」PDF P.14「老衰の期間」.https://ipss.repo.nii.ac.jp/search?page=1&size=20&sort=custom_sort&search_type=2&q=1 ,(2022-03).

老衰の進行に影響を与える要因

老衰がどのくらいの速さで進むかは、その方の生活環境や心身の状態など、さまざまな要因によって影響を受けることがあります。

例えば、栄養バランスが偏った食事が続いて低栄養状態になったり、人との関わりが少なく孤独を感じる時間が長かったり、あるいは経済的な困窮から必要なケアが受けにくい状況にあることなどは、身体全体の衰弱を早め、老衰の進行を促す一因となり得ると考えられています。

また急激な暑さや寒さといった過度な気温の変化も、体力が低下している高齢の方にとっては大きな負担となり、結果として老衰による最期を早めてしまう可能性も指摘されています。これらの要因が複合的に関わることもありますので、日頃からの生活環境への配慮も大切です。

老衰による死亡に見られるサイン

高齢の家族や親族の体が弱ってきたと感じている場合、老衰がどのくらい進行しているか、目安が知りたいと思う方もいるでしょう。老衰から死亡までの期間は、大きく以下の大きく段階に分けられます。

  • 老衰の進行段階
  • 最期が近づいてきた段階
  • まさに旅立つ直前の段階

それぞれの段階で見られるサインや、体の状態変化を紹介します。家族の症状がどの段階に当てはまるのかを把握しておくと、見守る人も心の準備がしやすくなるでしょう。

老衰が進んでいるときの症状

老衰の初期段階は、周囲の人が「体が弱ってきているのかも」と感じるような状態です。まだ旅立ちの時は近づいていませんが、行動範囲が狭くなったり食事や入浴の介助が必要になったりするなど、自力で生活を保つのが難しくなります。

老衰の進行を感じる段階では、以下のような症状が見られます。

  • 食事の量が大きく減る:活動量が減り食欲が落ちてしまう、かむ力や飲み込む力の衰えにより食事がおっくうになるなど。
  • 筋肉量が減り、体重が落ちる:活動量や食事量の減少により、筋肉量が減り体重が急激に減少する。小さな段差でも転倒したり、歩くスピードが落ちたりするなどのサインが現れる。予期せぬけがをしやすくなるので、注意が必要。
  • 睡眠時間が長くなる:能機能の低下が進むと意識を保つのが難しくなり、昼でも寝ている時間が増える。さらに進行すると、意思疎通が難しくなる。

老衰による最期が近づいてきた前兆

老衰が進み、以下のような症状が見られたら、最期の時が近いサインです。この状態になると、数日から1週間程度で亡くなる可能性が高くなります。

  • ずっと意識がなく話しかけにも反応がなかったのに、意識が戻って声に反応したり体を動かしたりする:「中治り現象」と呼ばれる症状で、あくまで一時的なもの。医学的には明確になっていないが、死の直前に脳がアドレナリンをはじめとする神経伝達物質を分泌するからではないかという見方がある。
  • 口から栄養が取れなくなる:飲み込む力や内臓の機能が弱っていることにより、介助があっても食事が難しくなる。胃婁(いろう)や経鼻経管(けいびけいかん)の処置を選択することも可能。

これらの症状が現れたらお別れが近づいていると考えられるため、悔いの残らないように過ごしながら、穏やかに見送る準備を進めましょう。

老衰による最期に見られる体の状態

老衰が進んでいる家族に以下のような状態が見られたら、旅立ちの直前であり数時間後に亡くなる可能性が高くなります。

  • 呼吸の変化:下顎を動かして口をパクパクさせる呼吸(下顎呼吸)をするようになり、ゴロゴロ・ゼイゼイといった呼吸音(喘鳴)が混じる場合もある。
  • 皮膚の変化:チアノーゼにより皮膚が紫色に変化する。
  • 血圧の変化:血圧が著しく下がったり、測定不能になったりする。
  • 尿量の変化:口から栄養を取れないため、尿量が少なくなったり尿が出なくなったりする。

「今まさに最期の時が近づいている」と考え、感謝の言葉を伝えたり手を握ったりして大切に時間を過ごしてください。

お別れの時が迫り、さまざまな思いが交錯し、心が乱れる状態にはなりますが、最期の瞬間に立ち会ってほしい人がいれば急いで連絡しましょう。

老衰死が近づいたときに家族が感じやすい心の変化

身近な高齢者の老衰が進み、もうあまり長くは生きられないだろうと感じる段階になると、見守る家族の感情にもさまざまな変化が現れます。

日本では多くの高齢者が老衰で亡くなっており、加齢による自然な亡くなり方ではあります。とはいえ、身近な家族が旅立つことへ不安を感じたり悲しさがこみ上げたりすることは自然なことです。

意思の疎通がしづらくなり、眠っていることも多くなると「もっと話をしておけばよかった」「まだ時間があると思っていた」など、後悔や無力感を覚えるかもしれません。

限られたかけがえのない時間の中で、後悔のないようにと、今できる限りのことを精一杯されていることと思います。それと同時に、お見守りになるご自身の心と体のことも、大切にしましょう。あなたが少しでも穏やかな気持ちでそばにいらっしゃることが、きっとご本人にとって何よりの安心感につながるはずです。

老衰による最期を穏やかに迎えるために家族ができること

老衰が進むと、本人は身の回りのことができなくなるだけでなく、意思の疎通も困難になります。最期を穏やかに迎えるためには、本人の希望を尊重した家族の寄り添いが必要です。

家族が穏やかに過ごすために、身近な家族には何ができるのでしょうか。最期の時が近い家族のためにできることを具体的に紹介します。

快適な環境を整える

老衰が進むと、自分で生活環境を整えられなくなります。不快やつらさを感じても自分で伝えられない場合もあるため、積極的に快適に過ごせる環境を整えてあげましょう。

特に自宅で看取る場合は、床ずれを防ぐためにも数時間ごとに体位変換をしたり入浴の介助や口腔ケアをしたりと、最期まで快適に過ごせるような環境作りが大切です。

ただし、むやみに体を動かそうとすると体に負担をかける場合があります。けがにつながる場合もあるので、医師や看護師に相談しながら無理のない範囲で行いましょう。

日常の体のケア以外にも、よく使っていた毛布や洋服などを用意したり好きな音楽や飾り物で部屋を整えたりする「ターミナルケア」も、安心して最期を迎えるために役立ちます。

本人の意思を尊重した見守り

最期の時をどのように迎えたいのかは、人によって異なります。会話が困難な状態に症状まで老衰が進んでしまうと、本人の希望を確認するのは困難です。意思の疎通が計れるうちに延命治療に関する希望などを確認して、本人の気持ちを尊重しながら見守りましょう。

特に家族とのつながりを拒んでいる場合でなければ、小まめに声かけをしたり手を握ったりして積極的なコミュニケーションを取ると、リラックスできるはずです。

また食べたいものを食べさせてあげるのもおすすめです。食べ物は本人の状態に合わせて調理方法を工夫し、食事が取れない場合には好きな飲み物などで口を湿らせてみましょう。

もしエンディングノートなどで最期に会いたい人の希望が伝えられている場合、可能な範囲でかなえてあげられれば、見送る側も悔いを残さずに済むでしょう。

旅立ちに備えて家族が準備しておきたいこと

老衰が進むと本人と意思の疎通が取りづらくなり、本人がどうしたかったのかを確認できなくなってしまいます。

また見守る家族も心身ともに落ち着かない日々が続くため、必要な手続きを見落としてしまう可能性もあります。

家族に老衰の兆候が見られるようになったら、老衰死に至るまでの間に以下の内容を確認しておきましょう。

意思疎通ができるうちに本人の意思を確認する

老衰が進むと、意識レベルが低下してきます。意思の疎通がしにくくなる前に、以下のことを本人に確認しておきましょう。

  • 希望する医療や看護の体制
  • 延命措置を希望するか
  • どのような葬儀を望むか

老衰が進行し生命を維持するのが難しくなった場合は、人工呼吸・人工栄養・人工透析などの延命治療をするかどうか選択します。延命治療をしないことを選ぶ場合でも、本人の意思を確認しておくと、家族の精神的負担が少なくなります。

葬儀については、本人の希望を尊重することも大切です。葬儀の形式や呼んでほしい人の希望、埋葬方法の希望の有無などを確認しておくと、いざというときに葬儀社に手配しやすくなります。

近年は「終活」をする人も多く、健康なうちから延命治療や葬儀の方法などの希望を「生前遺言書」など「リビングウィル」として書き残す人が増えています。

「リビングウィル」には法的に効力がありません。しかし、あらかじめ「本人の意思」を聞いておけば、本人が悔いなく過ごせ、家族が選択する負担を減らせます。

葬儀や埋葬の手続きをチェックしておく

家族が亡くなると、直後から火葬や埋葬に関するさまざまな手続きが必要になります。亡くなった家族をゆっくりと見送れるように、事前に流れを把握し、できる準備を進めておきましょう。

【死亡後の手続きの流れ】

  1. 医師が発行する死亡診断書を受け取る
  2. 亡くなったことを知った日から7日内に死亡診断書・死亡届を市区町村の役所に提出し「火葬許可証」を受け取る
  3. 葬儀社との打ち合わせをする
  4. 火葬・葬儀を執り行う(一般的に、四十九日を過ぎたら遺骨を納骨)
    役所で受け取った「火葬許可証」に火葬場で認め印を押してもらう。この火葬許可証を「埋葬許可証」として墓地や霊園・納骨堂の管理者に提出する。

見送りの方法には、通常の葬儀の他に家族葬や手元供養・散骨といった選択肢もあります。葬儀や遺骨をどうするかについては、できるだけ本人の遺志を尊重しましょう。

また葬儀や通夜について決まったら、親族や友人などの関係者にできるだけ早く連絡する必要があります。

費用を抑えて故人を見送る「小さいわが家のお葬式」とは

葬儀サービスは「満足のできる葬儀をするには高額な費用がかかりそう」というイメージがあり、費用面で不安を感じる人は多いでしょう。

葬儀にかかる費用は、葬儀社やプランごとに異なります。選ぶサービスやプランによっては、費用を抑えても納得のいく葬儀は可能です。

小さい葬儀でも丁寧に見送りたい方は、心のこもったお別れができる家族葬サービス「小さいわが家のお葬式」を検討してみてはいかがでしょうか。

「小さいわが家のお葬式」の特徴

「小さいわが家のお葬式」は、家族葬や少人数でのお葬式に特化した葬儀サービスです。家族葬で必要なものだけをまとめた、低価格なパックプランを用意しています。

家族・親族の老衰が進行してきた段階で事前に相談しておくと、落ち着いてお見送りの用意ができます。

一般的な家族葬サービスでは、ドライアイスや安置日数が限られていることが多く、追加料金が発生する場合もあります。しかし「小さいわが家のお葬式」の対象施設では、全てのプランでドライアイスは無料で、対象となる施設をご利用いただける場合はご安置も無料です。

また近年ではお墓を持たずに供養する「自然葬」を選ぶ方も増えています。ご本人が「海洋散骨」を希望している場合も、ぜひご相談ください。

神奈川・東京エリアで選ばれている理由

利用しやすい式場を選べるかどうかは、葬儀社選びの大切なポイントです。「小さいわが家のお葬式」は、西東京4市・神奈川20市町に50以上の式場と90以上の安置室があります。神奈川・東京エリアにお住まいの、多くの方に選ばれている理由の一つです。

また「小さいわが家のお葬式」では、エンバーミングや粉骨・散骨のお問い合わせにも対応しています。エンバーミングはご遺体を生前に近い状態に整え、ドライアイス不要で長期保全できる技術です。特殊な技術や専門の施設が必要なため、日本では自社でエンバーミングを行える葬儀社は限られています。

まとめ:老衰死は自然な旅立ち。故人らしい最期を大切にしよう

老衰死は誰もが迎える可能性がある自然な旅立ちで、日本では多くの人が老衰によって最期の時を迎えています。

老衰で徐々にできないことが増える家族を見守っていると、いずれお別れがくることを思って不安は増えるばかりでしょう。穏やかにお別れの時を迎えるためには、老衰の進行の状態を把握して、できる準備を進めておくことが大切です。

亡くなったときのことを前もって考えて行動するのは、つらいかもしれません。しかし、意思の疎通ができるうちに本人の意思を確認できれば、希望を尊重した悔いのない見送りができます。

家族や身近な親族だけで、故人らしさを大切にした見送りを考えている場合は、家族葬の経験が豊富な葬儀サービスも選択肢に入れてみてください。

小さいわが家のお葬式」では、家族葬や散骨など予算や希望に応じた無理のないプランを提案しています。セルフ見積もりや無料電話相談・資料請求をいつでも受け付けていますので、お気軽にご相談ください。

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