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【体験談】秦野市の葬儀|親族が遠方で高齢、長男が15名の家族葬で父を見送った記録

どういう形がいいかは、人によると思います。ただ、火葬式という送り方もあるんだよ、ということぐらいはお伝えしたいですね

故人の長男のN様より
秦野市の葬儀|親族が遠方で高齢、長男が15名の家族葬で父を見送った記録

取材・執筆:松島由佳(葬儀業界歴5年|葬儀取材ライター)

葬儀社でエンディングプランナーとして約140件の葬儀を担当した後、現在は葬儀業界を離れ、どの葬儀社にも属さない立場で取材を行っている。現場でご遺族と向き合った経験をもとに、遺族の視点に寄り添った取材を心がけている。

取材日:2026年8月24日  公開日:

本記事は、株式会社SEC 小さいわが家のお葬式とは独立した第三者取材者が、ご遺族へ電話インタビューを実施し、掲載許諾を得た上で公開しています。お名前は許諾内容に従い表記しています。

ご葬儀の概要

施行年月
2026年8月
葬儀形式
火葬式
喪主様
N様
続柄
長男
参列人数
15名
宗教・宗派
無宗教
地域
秦野市
安置場所
式場
利用火葬場
秦野斎場(公営斎場)
火葬までの日数
2日
担当スタッフ
冨田 聡子

家族葬を選んだ理由

「本当は普通のお葬式でいう形にしたかったんですけど」——Nさんは、お父様のお見送りについてそう振り返ります。親族の多くは島根や大阪など遠方に住んでいて、「かつ高齢、結構もうみんな80とか」という事情もありました。そこで、集まれる人だけで送る家族葬を選ばれたそうです。

参列されたのは、Nさんご兄弟と奥様のご両親。もともと予定にはなかったものの、会社の方も「どうしても来たいという話で、来ていただいた」そうです。宗教者は呼ばず、お通夜も行いませんでした。「一旦迷いはしたんですけど、人が来ないということで、基本はもうお通夜とかはしないという形で、家族と話しました」。

秦野曽屋葬祭ホールでの葬儀当日の様子

当日は1時間ほどの短いお見送り。印象に残っているのは、参列者全員でお花を手向けた場面だといいます。「やっぱりお別れっていうことで、花とかを置いていくのが基本、出席者全員でっていうところとか、そういうところは良かったかなと思いますし」。時間をかけない進め方も、ご家族には合っていたようです。「短時間っていうところで。時間をかけずにっていうところも、もうそれでよかったのかなという感じですね」。式を終えたあと、「今回の形式も、これがよかったっていうことは、もう家族の中で話してはいます」とのことでした。

ただひとつ、お花については少し戸惑いがあったようです。最初は花を置く予定はなかったものの、親戚から電話で置いた方がいいと勧められ、費用も持っていただいて2つ用意したそうです。「最初なくてもいいのかなと思ってたんですよね、意外に。二つあって、なくなったらちょっと寂しいかなみたいな感じで」。最初は不要だと思っていたお花が、実際に置いてみると欠かせないものだったといいます。「何もない状態だと、ちょっと。あまりにも簡素だったかなと思ったんで。そういうのをちょっと勧めていただければいいのかなと思いました」。事前にひと言あれば迷わずに済んだかもしれない、とのことでした。

秦野曽屋葬祭ホールと秦野斎場について

利用されたのは秦野曽屋葬祭ホールです。お父様の安置も式場で行われ、ご逝去から火葬までは2日でした。設備や使い勝手について伺うと、「そこの設備とかはもう全然問題なかったかなと思います」とのお答えでした。ホールでは、参列者全員がお花を手向けながら、お父様のお顔を見て過ごす時間を持てたそうです。

火葬は秦野市の秦野斎場で行われました。

小さいわが家のお葬式を選んだ理由

お父様が亡くなられた病院から紹介を受け、葬儀社を決めたそうです。「そこに決めようかなと思ってました」。全体を振り返って、「不満もなくありがとうございますというところですね」と話してくださいました。

一点だけ、勤務先に提出する書類についてご案内がなかったことが気になったそうです。葬儀のあと、勤務先から提出を求められたといいます。「こちらとして、あんまり詳しくなかったので、葬儀あんまり主体でやることがなかったので、そういうところとか、ちょっと教えていただければありがたかったかなとは思います」。必要か不要かを「言葉でも出していただければ、ちょっと考えたかなとは」とのこと。そのうえで「形態的にそういうのは入ってませんっていうんであれば、それはもうしょうがないかなと思う」とも添えてくださいました。同じ状況の方は、事前に確認しておくと安心かもしれません。

費用について率直に教えていただきました

費用面については、基本の金額から一つずつ確認しながら説明を受けたといいます。「直接お話しして、基礎的な金額に対して一つずつ確認していただいて、プラスですとかそういうのをきっちりお話させていただいたんで、全然費用としては問題ないというか、それぐらいなのかなとは思ってます」。

追加になる部分も含めて事前に説明があったことで、想定の範囲内で葬儀を終えられたそうです。

常に顔を見ながら見送れた。それがよかった

お父様を見送るうえで一番大切にされたことを伺うと、「一番の顔を見る時間が多いとか」と答えてくださいました。Nさんはこれまでにも3回ほど葬儀を経験されていますが、「お坊さんのお経を読むのが長かったりとかもあったり。大半は故人の顔を見るというよりは、座って何かするっていう方が多かった」といいます。今回は1時間ほどの短い時間でしたが、「常に顔を見ながらっていう、そういうのもいいのかなとはちょっと思いました」。

これから秦野市で葬儀を考える方へのメッセージを伺うと、「人によるのかなと思うんですけど」と前置きしたうえで、「火葬式っていうのは、そういうのもあるよっていうことぐらい」は伝えたいと話してくださいました。従来の形にとらわれず、家族だけで見送る家族葬という選択肢もある——Nさんの経験は、そのことを静かに教えてくれます。

小さいわが家のお葬式 代表

代表 川崎 哲央 肩書 厚生労働省認定 葬祭ディレクター技能審査 1級ディレクター
ひとこと Nさん、貴重なお話をお聞かせいただきありがとうございます。参列された皆さまでお花を手向け、お父様のお顔を見ながら過ごされた時間をよかったと感じていただけたこと、うれしく受け止めております。お花のご提案や、勤務先へ提出する書類の確認についていただいたご意見は、今後のご案内に活かしてまいります。

葬儀を経験した方が答える、よくある疑問

Q秦野市で通夜をしない家族葬は、どのくらいの時間で終わりますか?
A

Nさんのケースでは、お別れの時間は1時間ほどでした。参列者全員で花を手向け、その間ずっと故人の顔を見ながら過ごせたそうです。Nさんは「時間をかけずにっていうところも、もうそれでよかったのかな」と話しています。

Q秦野市で亡くなってから火葬まで、安置はどこで何日くらいでしたか?
A

Nさんの場合、安置は式場で行われ、ご逝去から火葬までは2日でした。親族が遠方で高齢だったため、Nさんは「基本はもうお通夜とかはしないという形で、家族と話しました」と話しています。

Q秦野曽屋葬祭ホールの設備に不安はありませんでしたか?
A

Nさんは「そこの設備とかはもう全然問題なかったかなと思います」と話しています。15名ほどの少人数で、通夜を行わないお見送りに利用されました。

Q小さいわが家のお葬式で、費用の追加分は事前に説明してもらえますか?
A

Nさんの場合、基本の金額に対して一つずつ確認しながら、追加になる部分も含めて説明を受けたそうです。Nさんは「全然費用としては問題ないというか、それぐらいなのかなとは思ってます」と話しています。

Q少人数の家族葬でも、花は用意したほうがいいですか?
A

Nさんは当初、花を置かない予定でしたが、親戚の勧めで2つ用意しました。Nさんは「最初なくてもいいのかなと思ってたんですよね」「二つあって、なくなったらちょっと寂しいかな」と話しています。迷う場合は、事前に担当者へ相談しておくと安心です。

Q家族葬のあと、勤務先に提出する書類について葬儀社に確認できますか?
A

Nさんは葬儀後、勤務先から書類の提出を求められ、必要かどうかの案内が欲しかったと振り返っています。Nさんは「言葉でも出していただければ、ちょっと考えたかなとは」と話しています。小規模な葬儀でも、必要な書類は打ち合わせの段階で確認しておくと安心です。

この体験談のポイント

選んだ葬儀形式
火葬式/秦野市
選んだ理由
親族が遠方で高齢のため、集まれる人だけで見送った
施設の印象
秦野曽屋葬祭ホールで安置し、設備は「全然問題なかった」
費用について
基本の金額から一つずつ説明を受け、問題なかった
経験者からひとこと
「どういう形がいいかは、人によると思います。ただ、火葬式という送り方もあるんだよ、ということぐらいはお伝えしたいですね」

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