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粉骨のやり方は?自分で行う方法や依頼時のポイントを解説

投稿:2023/04/30 更新:2023/11/19

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粉骨のやり方は?自分で行う方法や依頼時のポイントを解説

記事監修・作成:わが家の家族葬(株式会社SEC)

大切な故人の遺骨は、できるだけ思いを込めて供養してあげたいものです。そして供養の選択肢を広げる方法として、近年では「粉骨」と呼ばれる方法を利用する方も多くいます。粉骨には多くの魅力がありますが、基本事項を押さえて正しく利用することが重要です。この記事では、散骨の概要や方法、業者の選び方などについて解説します。

粉骨でのご供養は「わが家の家族葬」でもご相談を承っております。散骨(自然葬)、手元供養についてなど、ご葬儀後のご相談でも多くご利用いただいています。下記ページもご参照ください。
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粉骨を行うメリット

粉骨を行うメリット

粉骨には主に「手元供養が可能」「分骨が容易」「散骨が可能」「衛生的に保管が可能」の4つのメリットがあります。 近年の生活環境や価値観の多様化などから、多くの方に支持されています。

手元供養が可能

粉骨することで、手元供養をしやすくなります。手元供養とは、遺骨をお墓や納骨堂などに納めず手元に置いて供養する方法です。 手元供養の際に大きく問題になることが、保管のスペースです骨箱は大きく、想像以上に場所を取ってしまいます。しかし粉骨することで 手元供養を選択しやすくなるでしょう。

《手元供養の関連記事》

分骨が容易

分骨をしやすくなることも、粉骨の大きな特徴です。粉骨によって、親族間で遺骨を分けて供養したり、 お墓と手元供養の両方を選択したりすることが用意になります。

散骨が可能

粉骨により選択できる供養方法としては、散骨も挙げられます。散骨とは、遺骨を粉上にして海や山などにまく供養方法です。 元のままの遺骨の状態ではまくことができないため、散骨において粉骨は欠かせないともいえるでしょう。散骨について詳しくは、関連記事をご参照ください。

《散骨の関連記事》

衛生的に保管が可能

粉骨することで、衛生的に遺骨を保管しやすくなります。葬儀社に粉骨を依頼することで、混入物の除去や洗浄、 紫外線除菌などの処理を受けられるためです。地下に遺骨を埋葬しておくと、どうしても汚れや付着物が堆積していってしまいます。

粉骨の方法

粉骨の方法

粉骨の方法としては、遺族が自分で行う方法と業者に依頼する方法の2種類があります。

自分で粉骨する

粉骨の方法としてまず挙げられるのが、自分で行うことです。自分で粉骨すると、費用を抑えられます。ただし粉骨のために時間がかかる点と、 骨を砕くことに精神的な負担を感じるリスクがある点には注意しましょう。基本的な方法は、以下のとおりです。

《粉骨用の機械を借りる》

まず、粉骨用の機械を借ります。1週間2万円程度でレンタルできるため、まず借りるようにしましょう。自宅にある道具で砕くよりもきれいに仕上がり、 時間もかからない点が利点です。業者によって利用料金が異なり、必要亡くなった骨壺を引き取るサービスがあるなどの違いもあるため、比較してみましょう。

《粉骨キットを購入する》

粉骨キットを購入し、利用する方法もあります。道具がない場合、自宅で粉骨することはできません。業者によっては キットを用意しているため、探してみると良いでしょう。

《持っている道具を使う》

自宅にある程度の道具が揃っていれば、粉骨に利用できます。

《持っている道具を使う》
  • 割れにくい袋
  • ハンマー
  • すり鉢(乳鉢)
  • すりこ木(乳棒)
  • 目の細かいふるい
  • ハンマー
  • 遺灰を入れる袋

まず割れにくい袋に遺骨を入れ、ハンマーで叩きます。そしてすり鉢・すりこ木でさらに細かくし、目の細かいふるいにかけて異物を取り除きましょう。 ただし、遺骨を自分で砕く行為には、大きな精神的負担も伴います。そのため、決して無理をしないことが大切です。

粉骨サービスを利用する

粉骨サービスの利用も、選択できる方法の1つです。精神的・身体的負担を考慮すれば、粉骨サービスの利用がおすすめです。 粉骨サービスで粉骨する際には、以下の方法があります。

《粉骨用の機械を使用する》

機械を使用して粉骨する場合、粒子が細かくなるまででき、時間もかかりません。時間がかからなければ それだけ料金を抑えることにもつながるため、合理的でしょう。

《手動で粉骨作業を行う》

業者においても、手動での作業を行っていることはあります。大切な個人の遺骨であるため、機械で粉々にすることに対抗がある方は、 こちらを選ぶと良いでしょう。ただし手作業にはどうしても時間がかかるため、その分料金も高額になる傾向があります。

粉骨を依頼する時のポイント

粉骨サービスを依頼する業者を選ぶ際には、以下のポイントを押さえることが重要です。

立会い可能か確認する

粉骨サービスの利用も、選択できる方法の1つです。精神的・身体的負担を考慮すれば、粉骨サービスの利用がおすすめです。 立会い可能か否かは、まずチェックしておきたいポイントの1つです。 粉骨の作業も、供養の大切な一部だといえるからです。 遺族からの立合いに対して前向きかどうかには、遺骨の扱いに対するスタンスが現れていると考えられるでしょう。たとえ郵送で対応してもらうとしても、立会いを受け付けている業者を選ぶことが大切です。

業者の身元を確認する

業者の身元も、しっかりとチェックしたいポイントです。 粉骨には大きなスペースが必要なく、誰でも行えてしまうためです。 特にインターネットでサービスを提供するにあたっては、事業者名や連絡先を明記することが義務づけられています。 そのため少なくとも、企業名や代表者名などの基本的な情報を把握できない業者には、大切な遺骨の扱いを依頼しないようにすべきでしょう。

依頼前に明確な料金を確認する

料金体系に関しては、依頼前にはっきりと把握しておくことをおすすめします。 料金体系が明確に記されていない場合、後から「追加料金が発生した」と言って高額請求を受けるリスクもあるためです。 どの工程にいくらかかるのかが明記されているかどうかをチェック、分かりやすい料金体系の業者を選択しましょう。

粉骨用機械の清潔さを確認する

粉骨用機械をチェックする際には、まず清潔に管理されている否かをよく見るすべきです。 粉骨時に遺骨はパウダー状になるため、機械の細かい部分に入り込んでしまう可能性があります。 機械の清掃を欠かさず、他人の骨が入り込まないように気を付けている業者でなければ、安心して依頼はできません。

まとめ

粉骨とは遺骨を粉状に細かくすることであり、細かくすることで供養の選択肢を広げられる方法です。粉骨には遺骨を衛生的に管理できる、 手元供養・分骨がしやすくなるなど、多くのメリットがあります。やり方としては自分で行う以外に業者に依頼することもできますが、 業者に依頼することで安全かつ清潔に作業を進めてもらえるでしょう。大切な故人の遺骨を管理する方法として、粉骨を検討することも選択肢の1つです。

わが家の家族葬が選ばれる理由

最後に、なぜ家族葬で「わが家の家族葬が」選ばれているのか、ご紹介したいと思います。 他社との違いは、次の3項目です。1.総額費用が安い。追加費用一切なし。2.安置室完備。3.一貫して自社対応。 一般的に、「火葬料」や「式場使用料」が別途追加費用として必要だったり、ドライアイスや安置日数に制限が設けられていますので、比較する際は注意が必要です。 わが家の家族葬では「安置日数無制限で安置料・ドライアイス無料」での表示価格でご提供しているため、お見積り後に追加費用が発生することが一切ありません。 経済的な心配をせず、お別れに集中していただける環境をご提供させていただいております。また、年々増加している「エンバーミング」も、 自社対応可能な葬儀社であることが特徴です。下記ぺージでも、イラストと合わせてご紹介しています。

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※詳しくはこちら【エンバーミングとは…】

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家族葬とは一般的には遺族や親族、または故人と生前親しくしていた友人などを含めた少人数で執り行う小規模な葬儀を指しており、明確な定義はありません。家族葬は一般葬と同様に、僧侶などの宗教者立ち合いのもとで通夜や告別式が行われ、葬儀の日程や進行も一般葬と同じ順序であることが多いです。基本的な部分は同じでも、家族葬の定義がないため主催者が葬儀のスタイルを自由に決めることができます。例えば家族葬としながらも参列する人数が多い場合もあれば、通夜を行わないで全工程を1日で終えてしまうこともあります。会食を行わなかったり、返礼品を省略したりするケースも多いです。 ※詳しくはこちら【家族葬とは…】

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ご葬儀後の諸手続きは、相続や名義変更など、非常に多岐にわたります。 わが家の家族葬ではご葬儀の事前相談やご葬儀のお客様へのサポートとして、当社提携の信頼できる行政書士、税理士、法律事務所のご紹介を行っております。 初回のご相談は無料ですので、お気軽に「無料電話相談」をご利用下さい。 【無料電話相談をする

Q社会保険からお葬式の補助金がでると聞きましたが、どんな内容ですか?

国民健康保険にご加入の方は「葬祭費」、健康保険にご加入の方は「埋葬料」として補助金が支給されます。業務上や通勤災害により亡くなられた場合は労災からの支給になります。 いずれも申請の期間は2年間ですので、お忘れなく手続きされることをお勧めします。次の記事も合わせてご参照ください。【葬祭費の補助金を利用するための…

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