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家族葬の服装マナーとは?喪主・親族・参列者で適した服装や身だしなみを解説

投稿:2023/04/14 更新:2024/02/24

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家族葬に適した服装とは?

記事監修・作成:わが家の家族葬(株式会社SEC)

家族葬を行う旨の案内を受けた場合、あまり聞いたことがない葬儀スタイルであることから困惑してしまう場合もあることでしょう。特に服装については、マナーの基本であることから悩ましいと感じる方も多いものです。しかし事前に一般的なマナーを理解しておけば問題ないため、ご安心ください。この記事では、家族葬における服装のマナーに関して解説します。

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家族葬に適した服装とは?

家族葬に適した服装とは?

家族葬に適した服装は、ケースによって異なります。「喪主が男性または女性」「親族の男性または女性」「参列者の男性または女性」と、ケース別に適した服装について解説します。

喪服は3つのカテゴリーに分けられる

そもそも喪服は、「正喪服」「準喪服」「略喪服」の3つのカテゴリーに分けられます。

カテゴリー 喪服を着用する人 服装の例 概要
正喪服 喪主 紋付羽織袴
モーニング
最も格式の高い喪服で現在は
あまり着用されず、喪主でも
着用者は少ない、袴の紐は
十字結びで、草履の
鼻緒とともに黒が基本
準喪服 参列者 ブラックスーツ
ブラックフォーマル
ブラックアンサンブル
現在では最も一般的、
無地で光沢を抑えた
黒を身に着けることが基本
略喪服 参列者 ダークスーツ
ダークワンピース
「平服でお越しください」と
案内された際に着用。
光沢を抑えて、黒や紺
など地味な色であれば可

喪主が男性の場合

喪主が男性であれば、正喪服か準喪服を選択します。現代では、正喪服を着用する方はあまり多くはありません。 そのため、準喪服を身につければ基本的には問題ないでしょう。具体的には、黒の無地で光沢のないスーツが基本です。

喪主が女性の場合

喪主が女性の場合でも、現代では準喪服で問題ありません。具体的には、黒のワンピースもしくはアンサンブル、スーツが基本です。 光沢を抑えることと、肌の露出を避けることが重要でしょう。ストッキングも黒をチョイスます。タイツは葬儀にはふさわしくないことから、 着用を避けなくてはなりません。また、華美にならないように、結婚指輪以外の装飾品は身につけないことが原則です。

親族の男性の場合

親族の男性においては、洋装の準喪服を選択します。光沢のない無地の黒スーツを基本とし、白シャツと黒のネクタイ・靴を選択すれば問題ありません。 ベルトや靴のデザインはなるべく抑えて、特徴のないものをチョイスします。

親族の女性の場合

親族の女性においても、男性と同様に洋装の準喪服が基本です。光沢のないブラックフォーマルを選択しておけば、問題ありません。

参列者の男性の場合

男性が参列する際は、準喪服を着用します。ただし、通夜に駆けつける場合に限っては、略喪服でも問題ないと考えることが多数です。 「平服で」との案内がなされてない限りは、準喪服がベストだといえるでしょう。

参列者の女性の場合

女性が参列する際にも、基本は準喪服です。通夜に駆けつける場合に限り、略喪服でよい点も、男性と変わりません。

家族葬の服装マナー

家族葬の服装マナー

ここでは、家族葬の服装マナーをご紹介します。以下のパターンに整理して紹介します。

男性の喪服マナーと持ち物

ブラック・ダークスーツが基本です。ただし、ビジネススーツには光沢があることが多く、 喪服には適さない場合があります。そのため、喪服用に光沢のないものを用意しておくことがおすすめです。 ジャケットのボタンについては、シングル・ダブルどちらでもOKです。靴やベルトなど基本的なアイテムはすべて黒で統一します。 ベルトはバックルやデザインが派手にならないように、注意しなくてはなりません。また、靴は黒の革靴を着用します。 華美な印象にならないように、装飾品は結婚指輪以外つけないことも大切です。時計に関しても、 金やその他派手なデザインのアイテムは控えましょう。さらに、持ち物としてハンカチも必要です。普段使用しない方でも、 白もしくは黒の無地を基本とし、地味な印象のハンカチをズボンのポケットに入れておきます。鞄は持たないことが基本ですが、 持つ場合は布製の黒無地、大きな金具やファスナーがついていないものが基本です。

女性の喪服マナーと持ち物

ブラックスーツ・アンサンブル(ジャケットとワンピースのセット)を基本とし、光沢のない無地のアイテムを利用します。 そして女性においては、スカートの丈に注意が必要です。八分丈からひざ丈のアイテムで、ひざを隠すことが求められます。 また、スカートには黒のストッキングを合わせ、露出を避けることも大切です。持ち物は布製のパンプスと鞄を基本とし、 かかとの高さ5センチ以下のアイテムを選びます。アクセサリーは結婚指輪以外原則不可ですが、パールのネックレスに限りOKです。 さらに、用意するものとして数珠が挙げられます。もし用意できなくてもマナー違反とはされないことが多いのですが、宗派を問わず使用できる 「略式数珠」を用意しておくとよいでしょう。

子どもの喪服マナーと持ち物

子どもの場合は、年齢によって異なります。幼稚園や保育園以降で制服があれば、そのまま喪服として着用可能です。 模試ネクタイやリボンが明るく気になるようであれば、外して参列して問題ありません。制服がない場合や幼稚園・保育園に入園前であれば、 黒をベースとした服装を用意しましょう。大学生に関しては喪服が基本ですが、お通夜に限ってリクルートスーツでもよいとすることが多くあります。 赤ちゃんはなるべく葬儀に参列しないことが好ましいのですが、参列せざるを得ない場合は白の洋服がよいとされています。

宗教による服装の違い

宗教による服装の違い

ここでは、宗教別に服装のポイントを解説します。

《紹介する宗教》

神道の場合

神道においては、基本的なマナーは仏教と同様です。ただし、神式葬儀においては数珠を使用しないため、誤って持参しないように注意しましょう。

キリスト教の場合

キリスト教では、仏式とマナーが大きく異なります。男性の場合はモーニングが基本であり、ワイシャツ・ズボン・ベストは基本的に白です。 また、ベストの上にはカッタウェイコートを羽織り、黒のネクタイと手袋を着用します。女性の場合は黒のワンピースが基本であり、露出をなるべく避けます。 また、キリスト教徒でない場合は不要ですが、自身がキリスト教徒であれば黒の帽子と黒もしくは白のベールを身に着けることもマナーです。

葬儀での身だしなみ

葬儀では、服装以外にも髪形や持ち物など、注意しなければいけない身だしなみのポイントがあります。特に女性は、葬儀でのメイクやネイルについてのマナーも意識しなければいけません。家族葬であっても、葬儀はフォーマルなシーンですので、適切な身だしなみで参列できるようにしておきましょう。

参列時の持ち物

お通夜・お葬式に必要な持ち物は、バッグ、財布、香典、袱紗、数珠、ハンカチ・ティッシュです。お葬式の参列に何を持っていくべきか悩む人もいるのではないでしょうか。フォーマルな場ですので、必要以上に手荷物が多くならないよう意識しましょう。バッグや財布、数珠などそれぞれのアイテムに決まりやタブーなどがあるため、 事前にチェックしてそろえておくことがおすすめです。また予備のストッキングや着替え、折りたたみ傘などを持っておくと、 想定外のことにも対応できてより安心でしょう。お葬式に参列する際にはなるべく控えめな身なりを徹底し、遺族に失礼のないようにすることが大切です。

《参列時の持ち物の関連記事》

葬儀に適したバッグとは

葬儀に持っていくバッグは、黒色の無地が基本です。光沢やキラキラとした装飾を控えることも大切であり、 金具にも注意をしなくてはなりません。また、なるべく小さいバッグを持つことが基本であり、必要な荷物が入りきらないようであれば、 サブバッグを持つことを心掛けしましょう。突然の参列にもしっかりと対応できるように、日ごろからバッグを用意しておくことが重要です。

《葬儀に適したバッグの関連記事》

葬儀・通夜でのメイクマナー

葬儀・お通夜への参列にあたって、女性の場合は服装だけでなく、葬儀のメイクマナーにも配慮が必要です。お葬式のメイクは「片化粧」が基本です。聞きなれない方も多いはずです。片化粧とは、全体的に控えめで色味が薄いメイクのことを指します。葬儀や通夜へ参列する時は、「片化粧(かたげしょう)」でのメイクが基本です。薄化粧のことだと思っておいても差支えはないでしょう。片化粧の特徴として、派手にならないよう「口紅を使用しない」ということが挙げられます。また、片化粧はナチュラルメイクとは異なります。関連記事では、パーツごとにメイクのやり方を詳しく解説しています。

《葬儀・通夜でのメイクマナーの関連記事》

葬儀でのネイルマナー

葬儀や通夜でのネイルのマナーは、原則としてネイルは落とすべきです。しかし、ネイルをどうしてもオフできない場合は、隠すという対処法もあります。まず前提として、葬儀においては、派手な格好をしないことが基本的なマナーとなっています。ネイルは装飾品とみなされるため、できる限り身につけないことが望ましいです。特に故人の近親者として参列する場合は、ネイルは厳禁であると考えておいた方がよいでしょう。しかし、もしもの時は突然訪れるものです。葬儀や通夜でのマナーとして覚えておきましょう。関連記事では、ネイルの種類別に対処法を詳しく解説しています。

《葬儀のネイルマナー関連記事》

まとめ

家族葬においては、一般葬と同様に基本的な服装マナーを守ることが大切です。 性別や年齢、そして立場によって基本となるマナーは異なるため、自分の状況を整理して最適な服装をチョイスしましょう。 また、宗教によっても正式な服装は異なり、注意が必要です。基本を押さえておけば困ることは少なくなりますが、 それでも不安はなくならないものでしょう。葬儀の不安や疑問は、葬儀社に相談・確認することをおすすめします。

わが家の家族葬が選ばれる理由

最後に、なぜ家族葬で「わが家の家族葬が」選ばれているのか、ご紹介したいと思います。 他社との違いは、次の3項目です。1.総額費用が安い。追加費用一切なし。2.安置室完備。3.一貫して自社対応。 一般的に、「火葬料」や「式場使用料」が別途追加費用として必要だったり、ドライアイスや安置日数に制限が設けられていますので、比較する際は注意が必要です。 わが家の家族葬では「安置日数無制限で安置料・ドライアイス無料」での表示価格でご提供しているため、お見積り後に追加費用が発生することが一切ありません。 経済的な心配をせず、お別れに集中していただける環境をご提供させていただいております。また、年々増加している「エンバーミング」も、 自社対応可能な葬儀社であることが特徴です。下記ぺージでも、イラストと合わせてご紹介しています。

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よくあるご質問

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エンバーミングとは亡くなられた方の表情や姿を整え、衛生的に安全な状態でご遺体を保存するための技術です。エンバーミングを施すと、ご遺体の腐敗を心配することなくゆっくりと時間を使うことができるようになります。残される家族は故人とのお別れや葬儀社選びにしっかりと時間をかけることができるようになり、参列者の都合に合わせたスケジュール設定ができるため、後悔の無い納得のご葬儀を実現することができます。ご遺体に1〜2センチの⼩切開をし、ご遺体保全⽤の薬品を動脈から注⼊します。同時に腐敗の原因となる⾎液を静脈から排出し保全薬との⼊れ替えをすることで、体内から防腐をします。
※詳しくはこちら【エンバーミングとは…】

Q家族葬とは、そもそもどんな葬儀ですか。

家族葬とは一般的には遺族や親族、または故人と生前親しくしていた友人などを含めた少人数で執り行う小規模な葬儀を指しており、明確な定義はありません。家族葬は一般葬と同様に、僧侶などの宗教者立ち合いのもとで通夜や告別式が行われ、葬儀の日程や進行も一般葬と同じ順序であることが多いです。基本的な部分は同じでも、家族葬の定義がないため主催者が葬儀のスタイルを自由に決めることができます。例えば家族葬としながらも参列する人数が多い場合もあれば、通夜を行わないで全工程を1日で終えてしまうこともあります。会食を行わなかったり、返礼品を省略したりするケースも多いです。 ※詳しくはこちら【家族葬とは…】

Q死後の相続や手続きが心配です。どこに相談すればいいの?

ご葬儀後の諸手続きは、相続や名義変更など、非常に多岐にわたります。 わが家の家族葬ではご葬儀の事前相談やご葬儀のお客様へのサポートとして、当社提携の信頼できる行政書士、税理士、法律事務所のご紹介を行っております。 初回のご相談は無料ですので、お気軽に「無料電話相談」をご利用下さい。 【無料電話相談をする

Q社会保険からお葬式の補助金がでると聞きましたが、どんな内容ですか?

国民健康保険にご加入の方は「葬祭費」、健康保険にご加入の方は「埋葬料」として補助金が支給されます。業務上や通勤災害により亡くなられた場合は労災からの支給になります。 いずれも申請の期間は2年間ですので、お忘れなく手続きされることをお勧めします。次の記事も合わせてご参照ください。【葬祭費の補助金を利用するための…

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