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家族葬の喪主挨拶【便利な例文】通夜・通夜振る舞い・出棺時・精進落とし

投稿:2023/04/18 更新:2024/01/22

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家族葬では喪主も挨拶が必要?

記事監修・作成:わが家の家族葬(株式会社SEC)

家族葬は、遺族側の負担を減らし故人との別れにより専念できることから、近年注目を集めている葬儀スタイルです。しかし喪主の場合は、家族葬であっても迷うことや悩むことが尽きないものでしょう。特に挨拶に関しては、内容やタイミングが分からないと心配なものです。そのためこの記事では、家族葬における喪主の挨拶のタイミングや内容などに関して解説します。

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家族葬とは?

家族葬とは?

家族葬とは、家族や親族の一部のみを読んで執り行う葬儀のことです。人数や規模に関する定義はありませんが、 一般葬と比較すると少人数になるといえるでしょう。参列者を制限することで遺族の準備・対応に関する負担が減り、 故人とのお別れを落ち着いてできるようになることが、家族葬の大きな魅力です。高齢化によって参列者が減ってきたことも関係し、 近年家族葬は注目を集めています。

《あわせて参照》

葬儀での喪主の役割

葬儀における喪主は、遺族側の代表者であり、葬儀全体の責任をとる存在でもあります。葬儀の日取りや会場、 形式の決定や連絡など、あらゆる面において、喪主が中心となって動いていかなくてはなりません。 たとえば葬儀には遺族以外にも親戚や友人・知人・会社関係者などさまざまな人が参列するため、連絡を取る必要があります。 また、仏式の葬儀では僧侶を呼ぶことが基本であり、菩提寺とのやり取りも必要です。葬儀において、喪主はすべてを支え、 けん引する存在であるともいえるでしょう。

家族葬での喪主挨拶の例文【タイミング別】

家族葬で喪主挨拶は必要?

葬儀において喪主は大切な存在ですが、家族葬においてはどうでしょうか。どんな形式においても、 故人を弔い弔問客への感謝の意を表すことは、喪主の大切な仕事です。家族葬においても同様のことがいえますが、 挨拶についてはやや気持ちを楽にして取り組めるでしょう。ただし、タイミングに合わせて適切な内容にすることは重要です。 そのため以下では、家族葬における喪主挨拶のタイミングと内容について解説します。

通夜での挨拶

通夜においては、最後に喪主が閉会の挨拶を行います。一般的なタイミングとしては、 仏式の場合は参列者の焼香が終わり、僧侶が退場した際です。ここでは、参列者に対して感謝の意を示すことが重要です。 また、通夜の後の通夜振る舞いや今後の葬儀・告別式の日時・場所など案内についても、閉会の挨拶時に合わせて行います。 ただし、日時や場所の案内については、司会者が代わりに行うケースもあるでしょう。

《喪主挨拶例文》

本日はご多用の中、ご参列いただき誠にありがとうございます。 ○○も皆さまのご出席を喜んでいると思います。 去る○月○日に、○○はこの世を去りました。享年○○歳でございました。 生前は皆さまから多大なご厚誼を賜り、心から感謝しております。 残された家族につきましても、故人の生前同様変わらぬご厚誼を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 また、明日の葬儀は○○斎場で○時より執り行われますことをお知らせいたします。 何卒よろしくお願いいたします。

なお、通夜の際にはお食事の席をご用意しております。あちらのお部屋にて、故人を偲びながらお召し上がりください。

《通夜振る舞いがない場合》
本来お食事を用意し、故人を偲ぶひと時をお過ごしいただくところですが、 都合によりご用意がございません。何卒ご了承ください。 あらためまして、本日は誠にありがとうございました。 どうぞ、お気をつけてお帰りください。

通夜振る舞いでの挨拶

通夜振る舞いとは、通夜の後に行われる、故人を偲ぶことを目的とした会食です。喪主が挨拶することはほとんどありませんが、 通夜で挨拶をしなかった場合には、通夜振る舞いで行うことがあります。タイミングとしては、会食の席に着いた際や親族控室で 開始前に行う際などさまざまです。また、通夜振る舞い自体が行われない地域もあり、着席スタイルの際だけで立食スタイルの際は 行われないなど、必要となる可能性は低いといえるでしょう。

《喪主挨拶例文》

本日はご多用の中、お越しいただきまことにありがとうございます。 皆さま方においでいただき、○○もきっと喜んでいると思います。 ささやかではありますが、お食事をご用意させていただきました。 お召し上がりいただきながら、○○との思い出話などもお聞かせいただければと存じます。 どうぞお時間の許す限り、ゆっくりとおくつろぎください。

出棺時の挨拶

出棺時には、喪主による挨拶を行います。具体的には、葬儀告別式の終了後火葬場へ出棺するタイミングのことです。 この際には、参列への感謝の意を示すことと故人を偲ぶことが大切だといえます。ただし、参列者全員が火葬場に同行するケースでは、 省略されることもあるでしょう。

《喪主挨拶例文》

本日はご多用の中、ご参列いただきまして、心より感謝申し上げます。生前よりお付き合いいただいた皆様にお見送りいただき、きっと故人も喜んでいることでしょう。この場を借りて、生前のご厚誼に深くお礼申し上げます。今後も私たちは、故人の志を継ぎ、一層努力してまいります。温かく見守りいただきますよう、よろしくお願い申し上げます。本日は誠にありがとうございました。

精進落としでの挨拶

精進落としとは、火葬が終わった後の会食のことです。精進落としの際にも、挨拶を行います。ここでは、弔問への感謝と 葬儀を無事に終えられたことへのお礼を述べることが大切です。また、料理を前にしていることから、冷めないように手短に 済ませることも大切でしょう。

《喪主挨拶例文》

本日はご多用の中、○○のためにお集まりいただき、心より感謝申し上げます。 皆さまのおかげで、無事に葬儀を終えることができました。 ささやかながら、心を込めた慰労の場をご用意いたしましたので、 お時間の許す限り、おくつろぎください。

家族葬での挨拶のポイント

家族葬で挨拶する際には、以下の2点を押さえておくことをおすすめします。

ポイント1:挨拶の所要時間は2~3分程度

押さえておきたいポイントとしてまず挙げられるのが、挨拶の時間を2~3分程度に抑えることです。 挨拶は内容がなく短すぎることもいけませんが、長すぎても問題です。どんなに長くても5分程度が限界であり、 特に会食前は料理が冷めることを防ぐためより手短にする意識を持たなくてはなりません。伝えるべき内容を盛り込んだら、 後はあまり長く話さないように意識しましょう。

ポイント2:大きな声ではっきり話す

大きな声ではっきり話をすることも、重要なポイントです。感謝の言葉や各種の案内が、参列者に聞こえない状況を避けるためです。 なるべく大きく、マイクを使用するなどして、大きな声で話をするようにしましょう。特に高齢者でも聞き取りやすいことを意識することは、 どの葬儀においても重要なポイントです。

家族葬での挨拶の注意点

家族葬での挨拶の注意点

家族葬では、以下の2点に気を付けなくてはなりません。

忌み言葉を使わない

忌み言葉は、葬儀の席において決して使わないように気を付けます。 忌み言葉とは、死や苦しみなどのネガティブなイメージを与える言葉のことです。

《忌み言葉一例》
  • 死亡
  • 消す
  • 生存中
  • 浮かばれない
  • 消す
  • 無くす
  • 壊れる
  • 数字の4・9

続き言葉や重ね言葉を使わない

葬儀では、続き言葉や重ね言葉もNGです。続き言葉とは、不幸が続くことをイメージさせる言葉を指します。 そして重ね言葉とは、同じ言葉や意味を重ねて使う言葉のことです。

《続き言葉の一例》
  • 今一度
  • 引き続き
  • 生存中
  • 重ねて
  • 繰り返し
《重ね言葉の一例》
  • またまた
  • さまざま
  • いろいろ
  • ときどき
  • ますます
  • 度々
  • わざわざ

まとめ

喪主は、葬儀においてさまざまなことを決めたり連絡を取ったりする中心人物です。 家族葬の場合も同様であり、挨拶においては故人への弔いや参列者への感謝の気持ちを丁寧に伝えることが求められます。 挨拶をする際には大きな声で手短に話すのを心がけ、忌み言葉や続き言葉、重ね言葉を使わないように気を付けましょう。 その他に葬儀に関して不安なことがあれば、葬儀社に相談することも大切です。

わが家の家族葬が選ばれる理由

最後に、なぜ家族葬で「わが家の家族葬が」選ばれているのか、ご紹介したいと思います。 他社との違いは、次の3項目です。1.総額費用が安い。追加費用一切なし。2.安置室完備。3.一貫して自社対応。 一般的に、「火葬料」や「式場使用料」が別途追加費用として必要だったり、ドライアイスや安置日数に制限が設けられていますので、比較する際は注意が必要です。 わが家の家族葬では「安置日数無制限で安置料・ドライアイス無料」での表示価格でご提供しているため、お見積り後に追加費用が発生することが一切ありません。 経済的な心配をせず、お別れに集中していただける環境をご提供させていただいております。また、年々増加している「エンバーミング」も、 自社対応可能な葬儀社であることが特徴です。下記ぺージでも、イラストと合わせてご紹介しています。

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よくあるご質問

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エンバーミングとは亡くなられた方の表情や姿を整え、衛生的に安全な状態でご遺体を保存するための技術です。エンバーミングを施すと、ご遺体の腐敗を心配することなくゆっくりと時間を使うことができるようになります。残される家族は故人とのお別れや葬儀社選びにしっかりと時間をかけることができるようになり、参列者の都合に合わせたスケジュール設定ができるため、後悔の無い納得のご葬儀を実現することができます。ご遺体に1〜2センチの⼩切開をし、ご遺体保全⽤の薬品を動脈から注⼊します。同時に腐敗の原因となる⾎液を静脈から排出し保全薬との⼊れ替えをすることで、体内から防腐をします。
※詳しくはこちら【エンバーミングとは…】

Q家族葬とは、そもそもどんな葬儀ですか。

家族葬とは一般的には遺族や親族、または故人と生前親しくしていた友人などを含めた少人数で執り行う小規模な葬儀を指しており、明確な定義はありません。家族葬は一般葬と同様に、僧侶などの宗教者立ち合いのもとで通夜や告別式が行われ、葬儀の日程や進行も一般葬と同じ順序であることが多いです。基本的な部分は同じでも、家族葬の定義がないため主催者が葬儀のスタイルを自由に決めることができます。例えば家族葬としながらも参列する人数が多い場合もあれば、通夜を行わないで全工程を1日で終えてしまうこともあります。会食を行わなかったり、返礼品を省略したりするケースも多いです。 ※詳しくはこちら【家族葬とは…】

Q死後の相続や手続きが心配です。どこに相談すればいいの?

ご葬儀後の諸手続きは、相続や名義変更など、非常に多岐にわたります。 わが家の家族葬ではご葬儀の事前相談やご葬儀のお客様へのサポートとして、当社提携の信頼できる行政書士、税理士、法律事務所のご紹介を行っております。 初回のご相談は無料ですので、お気軽に「無料電話相談」をご利用下さい。 【無料電話相談をする

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