CLOSE

家族葬のお役立ち情報

家族葬について記事一覧はこちら

家族葬

葬儀の流れ

告別式とは何をする?告別式の流れと段取りについて解説。葬儀との違いとは

投稿:2023/04/27 更新:2024/01/19

  • LINE
  • OK!
告別式はなにをする?式の流れや段取りについて解説

記事監修・作成:わが家の家族葬(株式会社SEC)

故人とお別れをするために行う儀式として、「告別式」が挙げられます。しかし、葬儀との違いがわからない、基本的な流れがわからないなど、告別式に対して不安を抱えている方もいることでしょう。特に初めての告別式である場合、イメージを事前に持っておくことは大切です。この記事では、告別式の概要や葬儀との違い、一般的な流れや必要な準備について解説します。

《あわせて参照》

事前相談で
50,000円割引

実際のお葬式でそのまま使えます!
見積シミュレーション作成&事前登録で

50,000円割引

告別式とは何をする?

告別式はどんなことをする?

告別式とは、故人と最後のお別れをする儀式のことです。現在の葬式は2日間に分けて行われることが多く、 そのパターンでは1日目に通夜を行い、2日目に葬儀と告別式を行うことが多くあります。告別式は、 おおむね「読経・焼香」「花入れの儀」「釘打ちの儀」「出棺」の流れで執り行われる式です。

告別式と葬儀の違いとは

告別式と葬儀の違いは、「宗教的な儀式」と「社会的な儀式」という観点で違いがあります。葬儀は、宗教者を呼んで実施する宗教的な儀式です。そのため、宗教や宗派によってやり方やマナーが異なります。しかし、告別式は故人とのお別れを目的とした社会的な儀式であり、宗教的な要素はありません。ただし現代では、告別式と葬儀を区別せずに、同時進行するケースが多くあります。

《告別式と葬儀の違い》
  • 葬儀:宗教的な儀式
  • 告別式:社会的な儀式

告別式の流れ

告別式の流れ

告別式の流れは、1.読経・焼香、2.花入れの儀、3.釘打ちの儀、4.出棺と4つの工程で行われます。告別式後の流れも併せて、解説します。

1.読経・焼香

告別式が開始されると、まず読経・焼香が行われます。僧侶が経文を読み、その最中に葬儀社スタッフが案内をして焼香を行うことが一般的です。焼香はまず喪主から始まり、 故人と縁が深い順に行っていきます。焼香の作法については状況により異なることも多く、事前にチェックしておくことが重要です。 特に親しい間柄でない場合は、焼香が終わった段階で帰っても問題はありません。

《葬儀の流れの関連記事》

2.花入れの儀

花入れの儀とは、参列者が棺の中に花を納めていく儀式のことです。喪主から始まり一般の参列者に至るまで、 故人の棺へ花を入れていきます。故人に語りかけ肌に触れられる最後の機会であり、この段階が終わると棺の蓋を閉じることになります。

3.釘打ちの儀

釘打ちの儀とは、棺の蓋を閉じて釘を打つことです。ただし、宗派によっては行わず、次に進行することもあります。 また、本来は行う予定であったとしても、家族の気持ちとして釘を打つことは控えて欲しいとすることもあります。 ここまでが、一般的には故人とお別れをするための儀式だと考えられるでしょう。

4.出棺

花入れ・釘打ちが終わったら、出棺を行います。棺が霊柩車に乗せられ、火葬場に向かって出発します。 出発の直前になったら黙礼・合掌し、故人の冥福を祈りましょう。火葬場に向かわない参列者は、ここで解散となります。 火葬場まで行きたいと思ったとしても、遺族からの依頼がなければ遠慮しましょう。

告別式後の流れ

告別式後の流れは、1.火葬、2.拾骨、3.初七日法要、4.精進落とし、の順に執り行われます。

《告別式後の流れ》
  • 1.火葬:遺族から依頼された方だけ、火葬場に同行して立ち会います
  • 2.拾骨:火葬後に骨を骨壺に納めます
  • 3.初七日法要:近年では繰り上げ初七日法要と言って、初七日を火葬後に行うケースもあります
  • 4.精進落とし:遺族への配慮を優先し、長居しすぎないことが重要です。

告別式に必要な段取り

告別式に必要な段取り

告別式には、以下の段取りが必要です。一般的には葬儀と同日に執り行われるため、特別必要な準備はありません。 しかし、段取りを決めておいた方がスムーズに進行できるため、重要なことでしょう。

焼香の順番や席次を決める

通夜と葬儀とで参列者が変わる場合は、焼香の順番と席次を決めておくことが求められます。祭壇に最も近い位置に喪主が座り、 そこから故人との血縁順に座っていくことが一般的です。一般席は、祭壇から最も遠い位置に設置しましょう。 ただし実際には悩むことも多いと予想されるため、逐次葬儀社に相談しながら進めることが重要です。

弔辞や弔電の順番を決める

弔辞や弔電の順番も、決めておくべきことの1つです。両方とも、故人との間柄を考慮して考えることが求められます。 弔電が多数届いている場合は、時間内にすべてを読み切れない可能性もあるでしょう。その場合、読み上げる弔電を選ぶことも必要です。 葬儀社に相談しながら進めることをおすすめします。

供花や供物の処理について決める

供花や供物は、告別式の後にどう処理す勝利するのかを決めておくことが大切です。供花は、基本的に棺の中に納めます。 しかし多数届いていて納めきれない場合は、供養分けとして親族や参列者に持ち帰ってもらうこともあります。 また、供物についても、分けたり寺院に供えてもらったりとさまざまな処理方法が考えられるでしょう。 地域によっても適切な対応方法は異なるため、事前にチェックしておくことが重要です。

まとめ

告別式とは、故人とお別れをするために行う儀式のことです。葬儀と一緒に行うことが多く区別が難しいところもありますが、本来告別式には宗教的な縛りはありません。 喪主側・参列側双方が守るべき流れやルールが存在するため、開催や参列に当たっては事前にチェックしておくことが重要でしょう。 もしわからないことや不安なことがあれば葬儀社に相談しながら進めることも大切です。

わが家の家族葬が選ばれる理由

最後に、なぜ家族葬で「わが家の家族葬が」選ばれているのか、ご紹介したいと思います。 他社との違いは、次の3項目です。1.総額費用が安い。追加費用一切なし。2.安置室完備。3.一貫して自社対応。 一般的に、「火葬料」や「式場使用料」が別途追加費用として必要だったり、ドライアイスや安置日数に制限が設けられていますので、比較する際は注意が必要です。 わが家の家族葬では「安置日数無制限で安置料・ドライアイス無料」での表示価格でご提供しているため、お見積り後に追加費用が発生することが一切ありません。 経済的な心配をせず、お別れに集中していただける環境をご提供させていただいております。また、年々増加している「エンバーミング」も、 自社対応可能な葬儀社であることが特徴です。下記ぺージでも、イラストと合わせてご紹介しています。

家族葬で選ばれる理由
エンバーミングとは

事前相談で
50,000円割引

実際のお葬式でそのまま使えます!
見積シミュレーション作成&事前登録で

50,000円割引

資料請求やお問合せは
メールフォームをご利用下さい。
お急ぎの方はお電話から

  • LINE
  • OK!

関連記事

記事のカテゴリー

家族葬ができる
葬儀場・火葬場を探す

西東京4市、神奈川20市町に
ご利用いただける式場が50以上、
安置室は90以上ございます。

よくあるご質問

Qエンバーミングとは何ですか。どんなことをするのですか?

エンバーミングとは亡くなられた方の表情や姿を整え、衛生的に安全な状態でご遺体を保存するための技術です。エンバーミングを施すと、ご遺体の腐敗を心配することなくゆっくりと時間を使うことができるようになります。残される家族は故人とのお別れや葬儀社選びにしっかりと時間をかけることができるようになり、参列者の都合に合わせたスケジュール設定ができるため、後悔の無い納得のご葬儀を実現することができます。ご遺体に1〜2センチの⼩切開をし、ご遺体保全⽤の薬品を動脈から注⼊します。同時に腐敗の原因となる⾎液を静脈から排出し保全薬との⼊れ替えをすることで、体内から防腐をします。
※詳しくはこちら【エンバーミングとは…】

Q家族葬とは、そもそもどんな葬儀ですか。

家族葬とは一般的には遺族や親族、または故人と生前親しくしていた友人などを含めた少人数で執り行う小規模な葬儀を指しており、明確な定義はありません。家族葬は一般葬と同様に、僧侶などの宗教者立ち合いのもとで通夜や告別式が行われ、葬儀の日程や進行も一般葬と同じ順序であることが多いです。基本的な部分は同じでも、家族葬の定義がないため主催者が葬儀のスタイルを自由に決めることができます。例えば家族葬としながらも参列する人数が多い場合もあれば、通夜を行わないで全工程を1日で終えてしまうこともあります。会食を行わなかったり、返礼品を省略したりするケースも多いです。 ※詳しくはこちら【家族葬とは…】

Q死後の相続や手続きが心配です。どこに相談すればいいの?

ご葬儀後の諸手続きは、相続や名義変更など、非常に多岐にわたります。 わが家の家族葬ではご葬儀の事前相談やご葬儀のお客様へのサポートとして、当社提携の信頼できる行政書士、税理士、法律事務所のご紹介を行っております。 初回のご相談は無料ですので、お気軽に「無料電話相談」をご利用下さい。 【無料電話相談をする

Q社会保険からお葬式の補助金がでると聞きましたが、どんな内容ですか?

国民健康保険にご加入の方は「葬祭費」、健康保険にご加入の方は「埋葬料」として補助金が支給されます。業務上や通勤災害により亡くなられた場合は労災からの支給になります。 いずれも申請の期間は2年間ですので、お忘れなく手続きされることをお勧めします。次の記事も合わせてご参照ください。【葬祭費の補助金を利用するための…

お急ぎの方は今すぐお電話ください。
生前相談で50,000円割引